五文字 (1)

Photo_4
                      「海月澄無影」

◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇    
    <五文字 (1)
目次> 本コーナーの漢語

01独座大雄峰   02白雲抱幽石  
03信則人任焉     04心和得天真  
05風景一時新      06春風弄新陽 
07三碗不過岡   08蝉噪林逾静    
09春来喜気迎     10花無心招蝶  
11天下有常然      12松高白鶴眠 
13成大事在胆   14本来無一物    
15観白雲幽石      16常行一直心  
17博學而篤志      18志士惜日短 
19歩々是道場   20潜心観道妙     
21乾坤只一人     22千山添翆色  
23心清意自閑      24山峰染月寒 
25志気之帥也   26紅爐一点雪
27無心帰大道     28浮生夢一場  
29月落不離天      30天高群星近 
31日々是好日   32光明無背面
33善因招善果     34泥佛不渡水  
35山色清浄身      36更参三十年 
37渾身寒如氷   38家和萬事成
39水急不流月     40氷凌上走馬  
41一念萬年去      42松無古今色 
43蛟龍得雲雨   44一身如雲水
45歩々起清風     46万里弌條鐵  
47日出海天清      48春来草自生 
49万里無片雲   50海月澄無影

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




           五文字 (1)





■01独座大雄峰」=どくざだいゆうほう
「どくざだいゆうほう」~ただ坐るのみ。=平凡でいい、今ここにいること(一人静かに坐っていること)が奇跡であり、有り難いことなんです。他と比べる必要はありません。「座=坐」字は土の上に二人が並んだ型です。仏と凡夫「仏凡同居」であり、両者の対話が多いほど心は豊かになるのです。大雄峰は百丈禅師が住んだ江西省百丈山の別名。
  【大智禅師(懐海)「碧巌録」】M

















■02
白雲抱幽石=はくうんゆうせきをいだく
白雲が大きな石をいだいている景観。静かな無心の境地をあらわした言葉。
『重巌に我れト居す。鳥道、人跡を絶つ。庭際何のある所ぞ。白雲、幽石を抱く。ここに住むこと凡そ幾年、しばしば春冬の易るを見る。語を寄す鐘鼎の家。虚名、定らず益なし』の一節より。 【謝霊運・漢魏六朝】
Zm










■03
信則人任焉」=しんなればすなわちひとにんず
誠実な人は、他人から安心して全て任せられる。(任道の心得)  【論語】F



















■04
心和得天真 」=こころわすればてんしんをう 
心を和やかにすれば、天真を得られる。自我を抑えて他に和することが大切。 【李白・唐】

Zm_8








■05
風景一時新」=ふうけい いちじあらたなり 
風景が一新して生き生きしている。Y


















■06
春風弄新陽=はるかぜしんようをろうす
春風が新春をもてあそぶように吹いている。春の訪れの喜び。 【戴復古・宋】
Zm_6








■07
三碗不過岡」=さんわんこうをすぎず
酒を三杯飲めば峠を越すことはできない。おいしい酒があるという意味。『水滸伝』で峠の酒屋に掲げられる句。 【水滸傳・漢魏六朝】
Zm_3







■08
蝉噪林逾静」=せみさわいで はやしいよいよしずか
~鳥啼山更幽と続く王籍(おうせき)の詩の一節。蝉が泣き止んだ後の静けさを詠ったもの。   【王籍】Im
























■09
春来喜気迎
=はるきたりききむかう
春が来て良い事も沢山きて喜ばしい気運が訪れる。【~】
Zm






■10
花無心招蝶=はなはむしんにしてちょうをまねく
生命あるものは無心のままに天地の道理にしたがっている。 【良寛/江戸】
Re511









■11
天下有常然=てんかにじょうねんあり 
世の中には生まれながらの姿形がある。作為をせずに、そのままがよいのです。 【荘子】
Zmm_2





■12
松高白鶴眠」=松は高くしてはっかく眠る
高くそびえる松の上では、白鶴が羽を休めて眠っている。(松鶴どちらも長寿の象徴であり、まことにめでたい光景)李白が山中に住む友を訪ねて作った幻想的な詩である。前句に「花暖青牛臥」(春の暖かい陽を浴びて花が咲き乱れる中で黒毛の牛が横になっている)がつく。  【李白「尋雍尊師隠居」 「唐詩選」】Os

























■13
成大事在胆=だいじをなすはたんにあり
大きな事業を成し遂げることは、何ものにも動じないその人の胆力による。 【宋名臣言行録・宋】

Zm_9





■14
本来無一物=ほんらいむいちもつ
もともと万物は実体ではなく空にすぎないのだから、執着すべき対象は何一つないということ。真実の姿、仏性のあり方を捜し求めても、実体として捉えられるものはないのである。慧能の詩「菩提本無樹 明鏡亦非台 本来無一物 何処惹塵埃」(われわれのこの身は、菩提樹ではなく、心も鏡のようなものではない。本来、何も持っていないのだ。だから、煩悩の塵などはふりかかりようがない)より。 【六祖壇経・唐】
Zzm









■15 観白雲幽石=はくうんゆうせきをみる
ゆったりと流れる白雲やどっしりとした石を眺めて幽玄な世界に入る。 【菜根譚・明】
Zm_2






■16
常行一直心=つねにいちじきしんをぎょうず
いつでもどこでも心を集中して雑念のない、分別や執着をなくした素直な心を保ち続けること。 禅宗では坐禅そのものを指す。菩薩心(悟りを求める心)と同義である。 【六祖壇經・唐】
Zm










■17 博學而篤志」=ひろくまなびて、あつくこころざす
広く学び、学んだことはしっかり覚える。  【論語】Hn



















■18
志士惜日短=ししはひのみじかきをおしむ
志の高い人は日の短さを惜しむ。 【傅玄・漢魏六朝】
Zm_2









■19 歩々是道場」=ほほこれどうじょう
私達の一歩一歩、言動の一つ一つが修行である。白隠禅師の「地限り・場限り」(今一生懸命になること)、弘法大師の「一足三礼」(一歩ずつ参拝の心で歩く)も同義。類義語に「歩歩清風起」あり。
禅者は6尺前方を見て、虎視牛行(虎のような眼をもち牛のようにゆっくり歩く)であれ。   【槐安国語・唐//禅林類聚・元】Hj


















■20
潜心観道妙
心を潜め考えれば、道の玄妙深遠がわかる。 【倪瓉】Hdh



























■21
乾坤只一人」=けんこんただいちにん
「宇宙無双日  乾坤只一人」より。宇宙に太陽は二つ無し、天と地のあいだに私ひとり。   【五燈会元、 嘉泰普燈録】
Re525








■22 千山添翆色=せんざんすいしょくをそう
見渡す限り山また山、その中に鮮やかな緑が点在する。 【~】
Re522










■23
心清意自閑=こころきよければいおのずからかん
心が真っ直ぐで邪念がなければ、気持ちも自然と騒がしく乱れることはありません。【~】
Zm0526









■24 山峰染月寒=さんぽうつきをそめてさむし
峰々は月光に白く染まって寒々としている。澄み切った冬夜の情景。 【簡文帝・漢魏六朝】
Zm_3









■25
志気之帥也=こころざしはきのすいなり
志=思想や精神は気の総大将である。思想が確立し精神がしっかりしていれば、おのずから気力が充実する。 【孟子】
Zm_2








■26 紅爐一点雪=こうろいってんのゆき
燃えさかる炉の上の雪はすぐに消える。(この世は無常ではかないもの) 【碧巌録・宋】
Zm_4









■27
無心帰大道=むしんなればだいどうにきす
心が無(汚れ無き純粋であり、先入観やとらわれ、はからいが全くない境地)の状態であれば、自然に大道(至道)が備わってくる。精神の空白状態や、ポカーンとした恍惚境を意味するのではなく、ああこう作為したり、何かやと所捨分別する心のないことをいう。大道とは菩薩、悟りのことであり、茶道の奥義とも考えられる。平常心の境涯に徹することが無心なのであり、道は自ずから開けてくるのである。【古尊宿語録・明】

Me27









■28
浮生夢一場=ふしょうゆめいちじょう
はかなき人生は一場の夢を見たに過ぎない。【王庭筠・宋】
Re28




■29
月落不離天=つきおちててんをはなれず
月は西に沈んでも天を離れないという自然の真理を語っています。「水流元在海 月落不離天」より。  【五灯会元・宋】
Zmm_3









■30 天高群星近 」=てんたこうして ぐんせいちかし
天は高く晴れて、無数の星がとても近くに見えます。01v



















■31
日々是好日 」=にちにちこれこうにち
どんな日でも毎日は新鮮で最高にいい日なのです。いつも心地よい日が続く。(執着・煩悩を断たないと、とても無理です) 自己中心的考えを取り去って、美なるもの真なるものを見つけてゆくこと。今日という貴重な日を大切に精一杯過すことの重要性を教える言葉である。  【雲門文偃禅師「碧巌録」・宋】2g
























■32
光明無背面 」=こうみょうはいめんなし
仏心の光明には表裏はありません。(満辺なく降り注いでいる)2gg


















■33
善因招善果 」=ぜんいんはぜんかをまねく
よい行いはよい結果をもたらす。(当たり前にすることが大切です)2m


















■34
泥佛不渡水=でいぶつみずをわたらず
「~神光照天地」と続く。粘土で出来た仏さまは水に弱いという意味。神光のみが一切を照らす。「神光」は「心光」であり、何ものも犯すことができない純粋な人間性のことです。同意語に「木仏不渡火 金仏不渡炉」がある。偶像崇拝を非難した言葉である。石像は尊ぶと同じくらいに、そこかしこにある幽石も拝める心が大切である。  【碧巌録・宋】
Zm










■35 山色清浄身=さんしょくしょうじょうしん
美しい山の存在そのものが清浄な仏の姿である。清らかな悟りの境地。【~】
Zm_9






■36
更参三十年 」=さらにさんぜよさんじゅうねん
修行には満足や慢心は禁物である。更に更に修行せよ。2c

















■37
渾身寒如氷 」=こんしんさむうしてこおりのごとし
寒いときには、寒さに徹しなさい。(渾身=全身)

Re5137









■38
家和萬事成
=いえわしてばんじなる
足許をしっかり固めないと大事をなす~大願成就はできない。【~】
Zm_15









■39 水急不流月=みずきゅうにしてつきをながさず
急流に映る月は流れに揺れているが、流されてはいない(急流であっても流れ去ることはない)。このように不動の心をもつことが大切です。次々と湧き出る煩悩や妄想によって乱されても、仏性の清浄な本質は不変なのです。 【碧巌録・宋//禅林類聚・元】
Zm_3









■40 氷凌上走馬=ひょうりょうじょうに、うまをはしらす
不可能に近い危険な行為だからこそ、絶妙の技を編み出して事が為し遂げられるのである。【~】
Zm






■41
一念萬年去=いちねんばんねんにしさらん
一念は短くなく、万年は長くもない。一念即万年、万年即一念であることを悟れ。 【~】
Zm_4








■42
松無古今色=まつにここんのいろなし
松や柏の木は一年中変らぬ緑色をしていることから、長寿を讃え、さらなる多幸を祈る。転じて、真理は昔も今も変らず私達を照らし続けているを表している。~竹有上下節と続く。「松樹千年翠」と同趣旨。
 【白居易詩/唐=夢窓国師語録/鎌倉】
Zm_7










■43 蛟龍得雲雨=こうりゅううんうをうる
蛟竜が雲や雨を得て、池から天に昇って竜になる。賢者や英雄が時期を得て活躍すること。  【藤田東湖「題菊池容齋圖」】
Zm







■44 一身如雲水 」=いっしんはうんすいのごとし
修行僧の身は、雲や水のように自由で自然である様。3c


























■45
歩々起清風
=ほほせいふうおこる
一歩一歩の歩みが修行であり、爽やかな情景とともに悟りの境涯に至る。「歩歩是道場」と同義。【~】
Zm_5





■46 万里弌條鐵 」=ばんりいちじょうのてつ
果てしなく長い一筋の鉄線がずっと伸びていることで、混じりけのない天地一体の境地である。修行や座禅の時に雑念がなく、正念が持続していることに例えられる。天地を貫く尊い仏性の象徴でもある。  【傳燈録/人天眼目・宋】3b 


























■47
日出海天清 」=ひいでて、かいてんきよし
日が出れば海も空も澄んでよく見渡せる。前句に「雪消山岳露」(雪が消えると山の姿がはっきりと見える)がつく。転じて、煩悩、妄想がなくなれば心の眼がよく見えるようになる。3d【五燈会元続略・清】

















■48
春来草自生=はるきたらばくさおのずからしょうず           
春が来れば草は自然に芽吹きます。前句に「秋到黄葉落」(秋になると黄色くなった葉が落ちてゆく)がつく。私達の身の回りの営みの中で生き生きと現れる、万法自然の尊い生命のはたらきを描いている。【虚堂録・宋】
Zm_4









■49 万里無片雲=ばんりへんうんなし
雲一つ無く晴れ渡った青空。万里は人心、片雲は雑念の例えであり、煩悩がすっかり消え去った清々しい解脱・大悟の心境である。【景徳伝灯録・北宋】
Zm_2







■50 海月澄無影 」=かいげつすんでかげなし
海に映る月は影もなく澄んでいます。私達の心もイライラせずに澄み切りたいですね。  【臨済録】
 
Ccka






    五文字(1) 終了


次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。


<五文字(1)> <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)> <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)> <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)> <四文字(17)> <四文字(18)>

<三文字(1)> <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)> <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>

<二文字(1)> <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)   漢語・字句一覧

   
------------------------------------------



V3530V3930

五文字 (2)

Photo_3◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

    <五文字 (2) 目次>  本コーナーの漢語
51勢不可使尽     52歳月不待人     53長楽万年歓 
54江山景物新     55好事不如無   56小魚呑大魚 
57天地一家春     58山光我心澄     59神光照天地 
60彩鳳舞丹霄   61不雨花猶落   62花明五嶺春 
63過則勿憚改     64国破山河在     65疾風知勁草 
66善行無轍迹     67掬水月在手     68無可無不可 
69一無位真人   70松樹千年翠     71心静即身涼 
72曹源一滴水     73花開蝶自来   74直心是道場 
75一切唯心造   76微風吹幽松     77人事有憂楽 
78静退以為寶     79無過便是功     80悪事行千里 
81任重而道遠     82遍界不曾蔵     83萬事皆如夢 
84養浩然之気     85寿與亀鶴永     86風光動四隣 
87有志事竟成     88萬物生光輝     89萬里来清風 
90養心一澗水     91延年寿千秋   92我酔君復楽 
93絀寸以信尺   94行雲思故山     95在徳不在險 
96一飯三吐哺     97処世若大夢     98欲投鼠忌器 
99水清無大魚     100無執故無失 


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







        五文字  (2)







■51 勢不可使尽 」=いきおい つかいつくすべからず
勢い使い尽くすと禍が必ず至る。調子に乗って突っ走ると、後で必ずしっぺ返しがきます。絶好調の時こそ反省しましょう。      【禅師・五祖法演の四戒・最初の一つ(二つ目は、福不可受尽=福受け尽くすべからず)】1

















■52
歳月不待人 」=さいげつひとをまたず

時の流れは速いから、瞬時も無駄にしないよう勉励に努めましょう。2


























■53
長楽万年歓 」=ちょうらくまんねんのよろこび

長い楽しみが何処までもいつまでも続く歓び。(真の歓びは永続性がある)4
















■54
江山景物新
=こうざんけいぶつあらたなり
川にも山にも春が訪れ全てが新鮮に見える。春の訪れの喜び、四季折々の景色の変化の妙を称えた句。 【薛季宣・宋】
Zm_8










■55 好事不如無」=こうずもなきにはしかず
好い事でも煩悩が生まれるくらいなら、何もないほうが好い。   【碧巌録】5


















■56
小魚呑大魚 」=しょうぎょたいぎょをのむ

小さい魚が大きい魚を呑みこむ。あらゆる相対的思考を超越して実現される自由自在のはたらきをいう。一見無理なことにも挑戦する気概が大切なことを教えている。「毛呑巨海 芥納須弥」6 (一本の毛が大海を飲み込んでしまう 小さな芥子粒の中に、世界の中心に聳え立つ須弥山を入れる)と同趣旨である。【五家正宗賛・宋】


















■57
天地一家春=てんちいっかのはる
新春のめでたさが、体一杯にやってくる。 【~】
Zm







■58 山光我心澄 」=さんこうにわがこころすめり
雄大な山の景色と対峙すると、自身の心も澄み渡ってゆく。8

















■59
神光照天地 」=しんこうてんちをてらす

神々しい光、すなわち仏の光明が森羅万象全てを照らして恵を与えていること。神光は、本来の自己である。その光によって天地全体を照らしている。前句に「泥仏不渡水~」がつく。「泥仏不渡水」の項を参照のこと。 【碧巌録・宋】9



















■60
彩鳳舞丹霄=さいほうたんしょうにまう
五色の羽を持つ一双の鳳凰は朝焼け夕焼けに赤く染まった空を舞っている。
めでたい言葉として新年などの茶会に使用される。【~】

Zm_7










■61 不雨花猶落」=雨ならずして花なおおつ
趙州(じょうしゅう)(897年没)と弟子との問答より。{不雨花猶落 無風絮自飛}花が落ちること、柳の種子が飛ぶことは自然の真理である。しかし自然界の理に超然としてしまうのも悟りとはいえません。理とはわかっても胸のうずきを実感するのが尊いのです。西行法師の詠歌「春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり」の気持が尊いのです。   【槐安国語】11




















■62
花明五嶺春 」=はなはあきらかなり、ごれいのはる

五嶺に春が訪れ、花が明るく咲き乱れる。(五嶺は中国広州の五つの嶺)  【岑參「送張子尉南海」  「唐詩選」】12
















■63
過則勿憚改
=あやまてばすなわちあらたむるにはばかることなかれ
過ちを犯したら、ためらうことなくすぐに改めよ。気付いても改めないのが本当の過ちなのです。 【論語】
Zm











■64 国破山河在 」=くにやぶれてさんがあり
国が乱れても、山河の大自然は変わらずに存在する。  【杜甫】14




















■65
疾風知勁草=しっぷうけいそうをしる
草の強弱は強風が吹いてみるとわかる。人間も同じです。 【光武帝「後漢書」・漢魏六朝】
Zm_2








■66
善行無轍迹 」=ぜんこうはてっせきなし
すぐれた行いには作為がない。【老子 
Zm_3







■67
掬水月在手 」=
みずをきくすれば つきてにあり
水を両手ですくってみれば、その中に月は(平等に)映っています。不公平な世界(世の中)は自分自身が作りだしているのです。~弄花香衣満(花を弄すれば、香 衣に満つ)と続きます。水をすくった手に月が映り、花とたわむれていたら着物に香りが染み込んだ。こんな夢中になる境地が発見の土台となり、見えなかったものが見えてきたり、真実が見えてくるのです。没頭した状態こそ大切なのです。
 【干良史「春山夜月」 虚堂録」】17



















■68
無可無不可 」=
かもなくふかもなし
一方を可としたり不可としない。一つの立場に固守しないで常に中立の立場でものごとを判断すること。時に応じて進退自在でいること。苦楽、善悪などの一切をはじめから決めつけないと、ラクに意欲がでてきます。論語・微子編より。後に宋の圜悟克勤(えんごこくごん)らが用いた。  【論語】18

















■69
一無位真人 」=いちむいのしんにん
生まれたままの本来の自分自身が真でいいのです。外見や環境の違いなどは気にしなくていいのです。  【臨済録】19
















■70
松樹千年翠=しょうじゅせんねんのみどり
松は幾多の風雪に耐えて末永く緑を保ち続けている。「不入時人意」(その堅固なあり方に人々は気がついていない)と続く。松の力強い姿と青々とした生命力を讃えた言葉。実は松にも春先のみどり芽などの目立たない変化があるのです。目立たなくても松の翠のように確かな存在でありたいですね。長寿多幸の吉語として重用される。元は「松柏千年青」。 【広燈録・唐】
Zm_4








■71 心静即身涼」=こころしずかなれば、すなわちみすずし
心が平穏であれば肉体もさわやかです。邪念を払うことが大切です。座禅の心得。    【白居易】23


















■72
曹源一滴水=そうげんのいってきすい
慧能を一滴の源泉としているので、慧能の禅の真髄・正伝の禅法を一滴水という。
【六祖慧能・唐】
達磨から禅の真髄を伝承した慧能により禅は大成された。慧能は曹渓に住んでおり、曹源とは禅法の源泉である慧能のこと。慧能を祖とする禅を中国では五家(雲門、潙仰、臨済、曹洞、法眼)と臨済分派の楊岐と黄竜の計七宗である。
たかが一滴、されど一滴。湧き出た一滴の水を源として大河になるのです。岡山・曹源寺で修行した僧が、号「滴水」として悟りを得て京都天龍寺の名僧になりました。
高村光雲(本名:中島光蔵)が仏像彫刻の修業中に、師の高村東雲から水汲み修業にて一滴の水をも大切にするよう叱咤された話は有名である。 
Zm_6










■73
花開蝶自来」=
「花開けば蝶 自ら来たる」
蝶が集まってくる花になりたいですね。でも花も蝶も無心なのです。人間も無心にありのままの自分でいることが大切なのです。威張ったり、へつらったりしてはいけません。25


















■74
直心是道場」=じきしんこれどうじょう

道場から出てきた光厳童子が「どちらからおいでですか?」に対する維摩(ゆいま)の返答。乱れることのない素直で柔軟な心(直心)そのものが、道場(修業する神聖な場所)なのであり、悟りを完成させるものである。もともと道場とは釈尊がさとりをひらいた菩提樹下の座のこと。【維摩経】21



















■75
一切唯心造」=いっさいゆいしんぞう

清・濁、天国・地獄、すべて自分自身の心が創り出したものなのです。だからこそ、心を清く保つことです。(お経の一節)      【甘露門】22    


















■76
微風吹幽松
=びふうゆうしょうをふく
幽静なる山中の松林を微風が吹きすぎてゆく。後句に「近聴声愈好」(近づくほどに心地よい音を聴くことができる)がつく有名な寒山詩の一節である。一点の汚れもない山中閑居の清浄なる境地である。 【寒山詩・清】 
Zm









■77
人事有憂楽」=じんじにゆうらくあり

~山光無古今より。人の世に憂楽はあるが、自然はいつも変わらず美しい。   【司馬光】27 


























■78
静退以為寶」=せいたい もってたからとなす

一歩退くひかえめな心は人の宝である。 【韓非子】28

















■79
無過便是功
=あやまちなきはすなわちこれこうなり
手柄を立てるよりも過ちのないように行動することが大切である。 【菜根譚・明】
Zm_2









■80 悪事行千里=あくじせんりをゆく
良い行いは人の目につかないが悪事はすぐに伝わる。【伝燈録・唐】
Zm








■81
任重而道遠
=にんおもくしてみちとおし
家康の言葉「人の人生は重き荷を負いて遠き道をゆくがごとし」はこれに基ずく。 【論語】 Zm_2








■82 遍界不曾蔵」=へんかいかつてかくさず
この世は何も隠してない。眼に見えるもの耳に聞こえるもの全てが真理の現れであり、周りを正しく見たり、感得する心を養うことが大切です。   【祖堂集・唐/宋//五燈会元・宋】32 

















■83
萬事皆如夢」=ばんじみなゆめのごとし

地方に左遷された菅原道眞が自分の境遇を嘆いて詠んだ詩の一節。  【菅原道眞】Zm  







■84
養浩然之気
=こうぜんのきをやしなう
浩然之気=何も恐れず、公明正大な心。この気を養うことが大切。 【孟子】 
Zm_5







■85 寿與亀鶴永=寿はきかくとともに永し
寿命が亀や鶴のように長いこと。   【蘇軾】35 





























■86
風光動四隣」=ふうこう しりんをうごかす

暖かい風と光が、あたり一面を動かしている。元日の様を詠じた句   【廬照鄰】36





























■87
有志事竟成
=こころざしあらばことついになる
強い志があれば、成功する。 【後漢書・漢魏六朝】
Zm







■88 萬物生光輝」=ばんぶつこうきをしょうず
春になり、万物が生き生きしてきた。  【古楽府】38



















■89
萬里来清風
=ばんり せいふうきたる
遠き果てまでも、清らかな風が吹いていること。世の中が穏やかな様。  【李白】39































■90
養心一澗水」=こころをやしなう いっかんのみず

~習静四圍山。谷川の水で心を養い、山間で静かな心を練る。  【徐方和】40



















■91
延年寿千秋
=えんねんのじゅせんしゅうなり
長生きをして千年も生きてみたい。   【楽府】
Zm







■92 我酔君復楽=われよいきみまたたのしむ
友と酒を飲み交わし、心地よく酔う様を詠じた句。【唐詩三百首】42


















■93 絀寸以信尺
=すんをくっして もって しゃくをのぶ
小さな利はすてて、大きな利をとること。  【淮南子】43



























■94
行雲思故山=こううん こざんをおもう
空の雲は故郷を思うの意。自分を雲に重ね合わせている。  【張協・漢魏六朝】
Zm_2

















■95
在徳不在險
=とくにありてけんにあらず
国にとって大切なのは徳政であり、頑丈な要塞ではない。呉子の言葉。 【史記・漢魏六朝】
Zm_2








■96一飯三吐哺=いっぱんにみたびほをはく
周公が一度の食事に三たび口の中の物を吐き出して賢士を迎えるほど、人材の雇用に熱心だったことより。 【史記・漢魏六朝】
Zm_2










■97 処世若大夢=よにしょするたいむのごとし
この世は長い夢の中で暮らしているようだ。苦労してもつまらない。 【李白・唐】
Zm_5










■98 欲投鼠忌器=ねずみになげんとほっして うつわをいむ
鼠に石を投げつけたいが、近くに器があって投げれない。よからぬ者を追放しようとしてもやりにくい。 【漢書】48




















■99 水清無大魚
心が潔白すぎる人には、親しみ近寄りにくい。 【後漢書】49




























■100 無執故無失=むしつゆえにうしなうことなし
強く執着しなければ、うしなうこともない。【老子】50

















    五文字  (2) 終了


次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)> <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)> <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)> <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)> <四文字(17)>

<三文字(1)> <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)> <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>

<二文字(1)> <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)   漢語・字句一覧

  
------------------------------------------

忍Ad=

| トラックバック (0)

五文字 (3)

V
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 <五文字 (3) 目次>  本コーナーの漢語

101善戦者不怒      102攫金不見人     103才全徳不形
104
人事蓋棺定      105必先利其器     106眇眇兮予懐
107
飄風不終朝      108青山白雲人     109朽木不可雕
110
百里不共雷      111心與月倶静     112善建者不抜
113不以人廢言      114無山不帯雲     115功成而弗居
116雪峰盡大地      117知遠不知近     118忘却百年愁
119雲静日月正      120臘月火焼山     121心同虚空界
122白馬入蘆花      123時節再難逢     124無事是貴人
125瓶冰知天寒      126妙言無古今     127和気兆豊年
128澄神以凝虚      129燈下不截爪     130壺中日月長
131安分以養福
      132心随萬境転     133泣露千般草
134
身閑夢亦安      135空庭多落葉     136秋色静中生
137仁信智勇厳      138行公去私悪     139乾坤一艸亭
140憂道不憂貧      141吾心在太古     142論心酒一樽
143閑身自在心      144花謝樹無影     145蛍飛夜堂静
146淡然忘世榮      147山高月上遅     148三界唯一心
149朔風動秋草      150静中観物化

----------------------------------------------

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






     五文字  (3)






■101 善戦者不怒=よくたたかうものはいからず
戦の上手な者は、先を争ったりして夢中にならない。【老子】
Zm_2







■102
攫金不見人
=きんをつかむにひとをみず
欲のために目がくらむこと。警備の人間がいるのにもかかわらず、盗みに入った男が言った言葉「私が金を取りました時は、金だけが目に入って人なぞ目に入りませんでした」より。   【列子】2_2























■103
才全徳不形
=さいまったく とくあらわれず
才能を外には目立たなくすること。  【荘子】3_2














■104
人事蓋棺定
=じんじ かんをおおいてさだまる
人の行為の評価は、その人の死後に決まる。  【晋書】4_2






















■105
必先利其器
=かならず まずそのきをりにす
良い仕事をするには、何よりも先に道具を手入れすることが大切だ。  【論語】5_2















■106
眇眇兮予懐=びょうびょうたりわがおもい
私の思いははるか遠くにひろがる。 【蘇軾・宋】
Photo







■107
飄風不終朝
=ひょうふうはあしたをおえず
突風は朝中は吹かずにじきに止む。  【老子】7_2














■108
青山白雲人

山や雲を愛する高士。  【旧唐書】8_2
































■109
朽木不可雕」=
きゅうぼく ほるべからず
朽ちた木には彫刻は出来ない。根性の腐った人は役にたたない。  【論語】9_2















■110
百里不共雷」=
ひゃくりいかづちをともにせず
鳴り響くような雷はどこにもない、平和なたとえ。昔の中国の一県の広さは百里四方。  【論衡】10_2





















■111
心與月倶静
=こころとつきと ともにしずかなり
静かな夜に、心も月も澄む。  【季調元】11_2















■112
善建者不抜」=
よくたつるものはぬけず
土台がしっかりしていれば、抜くことはできない。 【老子】
Zm










■113
不以人廢言」=ひとをもってげんをはいせず
身分によって発言の良し悪しを決めてはならない。また発言だけで登用してはならない。  【論語】
Zm_8







■114
無山不帯雲=やまとしてくもをおびざるはなし
 どのような山も雲をおびていないことはない。前句に「有水皆含月」(あらゆる水面には月は等しくその影を宿している)がつく。人だれでも皆、清らかな仏の心を持っています。湧き起こる煩悩に汚されないようにせよとの戒めの言葉。【禅林類聚・宋】
Zm_10








■115
 功成而弗居」=こうなりておらず
功績を成しても名誉の座につかない。  【老子】15_2















■116
雪峰盡大地せっぽうのじんだいち
 
盡大地(大宇宙)も粟や飯粒も同じように、小さく大切にされなくてはいけない~という雪峰禅師の教え。一即多、多即一で、面前に投げ出されているものを、もったいないという気持ちになるべきだ。【碧巌録・宋】
Zm








■117
知遠不知近=とおくをしりてちかくをしらず
人の事はわかるのに、自分の事や近くのことは気づきにくい。 【淮南子・漢魏六朝】
Zm








■118 
忘却百年愁
=ひゃくねんのうれいをぼうきゃくす
 深山幽谷に半日座ってみると、人生百年の憂愁を忘れ去るものです。ときにそうして、小事に悩まされることから解放され、再想三省することが必要です。【寒山詩・清】18_2
























■119 
雲静日月正
=くもしずかにしてにちげつただし
 雲は大空を静かに流れ行き、月日は一日一日順調にくり返されている。(年頭の茶会などに用いられるめでたい句) 【虚堂和尚語録】19_2

















■120
臘月火焼山=ろうげつのひやまをやく
 
臘月は12月。12月に無常の火が山を焼くようなことになってはいけません。放逸をむさぼらず毎日を大切に過ごすことです。【虚堂録・宋】
Zm_3










■121
心同虚空界=こころはこくうかいにおなじ
 
永遠の時間、無限の空間からなる世界に心があれば、安らかなのです。【密雲円悟禅師・明】
Zm_2







■122 白馬入蘆花=はくばろかにいる  
一面に白い蘆の花の中にいても白馬は別のものなのです。類して等しからず。見分けが付かなくても他人(別な人)に自分の意見を通すには更に説得資料をそろえなくてはいけません。  【碧巌録】22_2























■123 
時節再難逢
=じせつふたたびあいがたし 
時は金なりである。今現在を浪費することは、大金を捨てるようなものです。年老いて青年時代には戻れません。  【禅林語句鈔】24_2


















■124 
無事是貴人
=ぶじこれきじんなり  
自分の中にある尊い自己にめぐりあえてこそ、本当の自分(ほとけ)に近づくことができるのです。外部に求めても煩悩から脱却できません。分別心を断ち切り、一切の作為を離れてあるがままに振舞えば、内なる仏の本性が現れて、心理の体現者となるのです。  【臨済録・宋】23_2


























■125
瓶冰知天寒
=びんひょうてんかんをしる
 天気が寒さを増してくると花瓶の水が凍ってきます。 【李白・唐】
Zm_4







■126 妙言無古今
=みょうげんにここんなし
 真理は今も昔も変らない。  【張元彪】26_2

























■127
和気兆豊年
=わきほうねんをちょうす(きざす)
陰陽の氣が調和して、天候が順調なバランスのとれた年は満作であり、豊年の兆しである。転じて、すべてにおいて調和と和合を心掛ければ、完成に導かれるということ。【虚堂和尚語録・宋】
Zm_11








■128 澄神以凝虚
心を澄まして落ち着けること。神と虚は心のこと。  【宇初】1



































■129
燈下不截爪
=とうかにつめをきらず
灯りの下で爪を切るな。生半可な知識で進むと、怪我をする。  【白隠禅師】2




























■130
壺中日月長
=こちゅうにちげつながし  
壺の中で仙人と楽しい日々を過ごしていたら十年も経っていた。心が楽しいと無限に精神を遊ばせます。心のしわざで狭くも広くもなります。時間を忘れるような楽しい気持ちで過ごしたいものです。  【虚堂録】3
















■131
安分以養福

己の分に安んじて福を養う。  【蘇軾】4






























■132
心随萬境転
=こころはばんきょうにしたがっててんず  
あらゆる環境の流れ、煩悩に従って心は変化して転がります。「転処実能幽」(その変化の仕方は何ともいえない見事さである)と続きます。流れつつも流れない幽なるものを掴みなさいという教えであり、また臨機応変に対応できる執着のない心の讃歌でもある。 【景徳伝道録/碧巌録・宋】
Zm_7








■133 泣露千般草=つゆになく せんぱんのくさ
山の千草が、露にしとどに濡れて打ちふしている。寒山の美しい澄んだ心境です。   【寒山詩】6


























■134
身閑夢亦安

身近にわずらわしいことがなく、夢までも安らかである。   【畢沅】7
























■135
空庭多落葉
 =くうてい らくようにおおし
ものさびた庭に落葉が多くなった。【陶潜】
Zma_4












■136
秋色静中生
 =しゅうしょく せいちゅうにしょうず
 秋色は、物静かなうちにおとずれる。   【呉士容】
Zam_4















■137
仁信智勇厳
=にんしんちゆうげん
大将が備えなければならない五徳。【孫子】
Zma_3














■138
行公去私悪
=こうをおこない しあくをさる。
公正なことを行い、私悪をのぞくのが政治の要道である。【呂氏春秋】
Zma_2
















■139
乾坤一艸亭
=けんこんいっそうてい
杜甫の句「身世雙蓬鬢 乾坤一艸亭」より。浮世に疲れた気持ちを詠んだ句。乾坤は天地、艸亭は、かりの宿り。     【杜甫】
50

























■140
憂道不憂貧
=みちをうれえて ひんをうれえず
君子は道義を憂えるが、生活の貧しさは気にかけない。【論語】
Zam_6

























■141
吾心在太古
=わがこころ たいこにあり
太古は末世の反対意の上古。わが心は上古に在る如く素朴でけがれがない。【呉寛】
Za_4













■142
論心酒一樽
=こころをろんず さけひとたる
一樽の酒をくみながら、心性を談ずる。【馬文玉】
Za_5

























■143
閑身自在心
=かんしん じざいのこころ
静かな境遇で、雑事がないこと。自在な心境。【方岳】
Za_4



























■144
花謝樹無影
=はなしゃし じゅかげなし
迷いの花おち、明暗の影なし。妄念のないこと。【碧厳録】
Zam





















■145
蛍飛夜堂静
=ほたるとんで やどうしずかなり
蛍がすいと飛び、夜の住いは静かである。【王守仁】
Zam_5
 








■146
淡然忘世栄
=たんぜん せえいをわする
世俗の栄華を超脱して、さっぱりした心境。【王紱・明】
Photo








■147
山高月上遅
=やまたかくして つきのぼることおそし
大器晩成のたとえ。【円機活法】
Zam_2




























■148
三界唯一心
=さんがい ゆいいっしん
凡夫がさまよう欲界・色界・無色界の3つの世界は唯一心の所現。心外無別法と対する語句。【華厳経】
Zam














■149
朔風動秋草
=さくふうあきくさをうごかす
北風が秋草を吹きそよがせる。【夏侯湛】
Zam




























■150
静中観物化
=せいちゅうにぶっかをみる
静境の中に、物象の変化をみる。【陳必復】
Zam_2












五文字 (3)  終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)> <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)> <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)> <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)> <四文字(17)>

<三文字(1)> <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)> <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>

<二文字(1)> <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)   漢語・字句一覧

  
------------------------------------------

| トラックバック (0)

五文字 (4)

Za
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
    <五文字 (4)
目次> 本コーナーの漢語

151治而不忘亂     152松潭月色涼     153風過樹頭搖
154虎口裏横身     155林泉遯世閑     156淸神茗一杯
157澄懐屏塵慮     158室閑茶味淸     159莫福於小事
 
160柔弱勝剛強     161心正則筆正     162履霜堅氷至
163刑期于無刑     164逍遙思慮閑     165拙是巧之方
166樂意在泉石     167人生貴適意     168眞玉泥中異 
169霜降山水淸     170治道尚玄黙     171山水有淸音
172聞一以知十     173去者日以疎     174人之生也直
175萬里無寸草     176疎星弄寒芒     177寒巖一樹松
178終年林下人     179萬物備於我     180只在布衣中
181識字憂患始     182四海皆兄弟     183逝者如斯夫
184心外無別法     185林中不賣薪     186山静似太古
187幽州猶自可     188開門而揖盗     189到江呉地盡
190山中無暦日     191閑中日月長     192餘事作詩人
193逐鹿不見山     194樹倒猢猻散     195驟雨不終日
196行不言之教     197書者心畫也     198氷炭不同器
199切問而近思     200先難而後獲


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(4)



■151治而不忘亂
=ちにして らんをわすれず
太平無事のときに、乱世の心がけを忘れないようにしておく。【易経】

Zam



























■152
「松潭月色涼」

=しょうたんげっしょくすずし
月は松影を淵にうつして涼しい。【孟貫】

Zam_5


























■153
風過樹頭搖

=かぜすぎて じゅとううごく
徳風になびく形容。【碧厳録】
Zam                  













■154
虎口裏横身

=ここううらに みをよこたえる
命を捨ててかかる。大死一番。【碧厳録】

Zam_2
























■155
林泉遯世閑

=りんせんよをのがれてかんなり
俗世間をさけて、山林泉流の閑地に楽しむ。【耶律楚材・元】
Zm_6







■156淸神茗一杯
=かみをきよくす みょういっぱい
一杯の茶をすすれば、心気は自ら清まる。神は精神・心気のこと。【栖霞】
Zam_3
























■157
澄懐屏塵慮

=ちょうかいじんりょをしりぞく
澄み切った心境には、世俗的な雑念が取り除かれて、一点のくもりもない。【汪棣】
Zam_3














■158
室閑茶味淸

=しつかんにちゃみきよし
静かな部屋に茶の香りが清らかに漂っている。【周天度】
Zam



























■159
莫福於小事

=ことすくなきより ふくなるはなし
心辺にごたごたが少ないのが一番の幸福である。【菜根譚】

Zam





















■160
柔弱勝剛強

(にゅうじゃくはごうきょうにかつ) 強そうなものは意外と脆く、弱そうなものは意外に強い。 弱者は無理せず謙虚に、細心の注意うを払うので逆転のチャンスあり。「柔よく剛を制す」(三略兵法書)と同義。【老子】
Me160






■161
心正則筆正

=こころただしければ すなわちふでただし
書法の根本。何事も然りである。【柳公權】
Za_3
















■162
履霜堅氷至
=しもをふんでけんひょういたる
歩いてみて霜がおりたなあと思っているうちに、間もなく堅い氷がはる前兆に用心しないといけない。【易経】

Zm




















■163
刑期于無刑
=けいはけいなきをきす
刑罰の理想は刑罰をなくすることである。【書経】
Zm_2





















■164
逍遙思慮閑
=しょうようしてしりょかんなり
さまよい遊べば、心に雑念がなくなる。【韋應物】
Zm_2
















■165
拙是巧之方
=せつはこれこうのほうなり
稚拙は巧妙に入る方法である。下手は下手なりに努力すれば上達するものである。【高其佩・清】
Zm









■166樂意在泉石=らくいせんせきにあり
我が心を楽しませるものは山水の間にあります。泉石は山水のこと。【呉泰來】
Z


















■167
人生貴適意
=じんせいてきいをとうとぶ
意にかなった快適な人生は貴いものです。【張起岩】
Z_2

















■168
眞玉泥中異
=しんぎょくはでいちゅうにことなり
名珠は泥中にあっても光を失わない。佳人といわれる人は如何なる環境にあっても、その美を放っている。【禅林類聚】
Z_3



















■169
霜降山水淸
=しもふりさんすいきよし
十月にもなると霜が降って山水は清らかになります。【白居易・唐】
Zm









■170治道尚玄黙=みちをおさむるにはげんもくをなおぶ
道をおさめ修養するには、沈静が大切である。【耶律楚材】
Zm_3

















■171
山水有淸音
=さんすいせいおんあり
山間水辺に清らかな音が流れている。【左太沖の句】
Zm

















■172
聞一以知十
=いちをきいてもってじゅうをしる
とても賢いことの例え。「以近知遠(近きをもって遠きを知る:荀子)」も類似語【論語】
Zm

















■173
去者日以疎
=さるものは ひにうとし
この世を去った者や別れた者は、月日がたつにつれて次第に忘れられてゆく。【文選・古詩19首】
Zm






















■174
人之生也直
=ひとのうまるるや、ちょくなり
人間は生まれつきは、誰でも曲がっていない。【論語】
Zm_3


















■175
萬里無寸草
=ばんりすんそうなし
何処まで行ってもわづかな草も生えていないことであり、爽快きわまりない境地=空界無一物の絶対境である。草を煩悩・妄想の例えである。「万里無片雲」と同義語【洞山録・唐//従容録・宋】
Zm_4






















■176
疎星弄寒芒
=そせいかんぼうをろうす
まばらな星影が寒空にまたたいている様。芒は光の意。【蘇軾・宋】
Zm_2






■177寒巖一樹松=かんげんいちじゅのまつ
冬の岩山に一本の松が、青々と立っている。【張憲】
Zm





















■178
終年林下人
=しゅうねんりんかのひと
この世を終えるまで山林の中にくらす人。世捨て人。風流を楽しむ人のこと。【劉禹錫】
Zm11























■179
萬物備於我
=ばんぶつ、われにそなわる
天地間のあらゆる事物の理が、全て我が心にそなわっている。【孟子】
Zm_2



















■180
只在布衣中
=ただふいのうちにあり
真の人物は、民間の中にいる。広辞苑では、布衣とは、官位のない人、庶民のことをいう(昔の中国では庶民は布の衣を着たから)。【屈大均】
Zm



















■181
識字憂患始
=じをしりて、ゆうかんはじまる
人間は自分の姓名が書ける程度に字をおぼえておれば何事もないのに、なまじ多くの字を知り学問などをするから、悩みも生じるのだ。【蘇東坡】
Zm_10
















■182
四海皆兄弟
=しかいみなきょうだい
お互いに相手を尊敬して失礼のないように交際すれば、世界中は皆兄弟になる。孤独なんておさらばだ。【論語】
Zm








■183逝者如斯夫=ゆくものはかくのごときかな
孔子が川辺に立って、昼夜流れてゆく水を眺めて、人生の過ぎやすいことを嘆じた言葉。【論語】
Zm_4


















■184
心外無別法
=しんげむべっぽう
宇宙全体に万物一切は心が映し出したものであり、それ以外の何でもないということ。仏教では、この世界は各自の一心の所現で別法はないことをいう。華厳経にいう「三界は唯一心にして心外に別法無し」に基ずく。心外無法と同義。【華厳経/従容録・十地論・・】
Zm_7


















■185
林中不賣薪
=りんちゅうまきをうらず
林の中では、薪が有り余るほどあるので、売るにも買い手がつかない。「湖上不鬻魚」と対句【淮南子・漢魏六朝】
Zm









■186山静似太古=やましずか、たいこににたり
山居の静かなこと、あたかも太古の時代のようである。【唐庚の句】
Zm_8
















■187
幽州猶自可
=ゆうしゅうなおおのずからかなり
苦しみを回避しようとすると、却って苦しさは深まるもの。宋王朝は金の侵略にたまりかねて、都を幽州から江南に変えた。遷都すると更に苦境になり亡んだ。遷都しない方がましだった。【碧巖集・宋】
Zm_5









■188開門而揖盗=もんをひらいてとうをゆうす
泥棒にわざわざ門を開けて会釈する馬鹿もあるまい。両手をこまねいて会釈するような揖譲の礼も相手によりけりである。主体性のない外交はするべきでない。【呉志】
Zm_3















■189
到江呉地盡
=こうにいたりて、ごちつく
揚子江まで来ると、呉の地はつきるが、対岸には越の山々がなお多く連なっている。一切を尽くしきったところに新たな世界が現れてくるものであり、ものごとには行き止まりはないことの例えに用いられる。「隔地越山多」と対句になる。【唐詩選=高僧詩選・唐】
Zm_7






















■190
山中無暦日
=さんちゅうにれきじつなし
人里はなれた山中に住んでいると、月日の過ぎるのも忘れてしまう。陸游の詩「野人暦日無し、鳥啼いて四時を知る」も同義。【太上隠者】
Zm_6
















■191
閑中日月長
=かんちゅうにちげつながし
閑居して俗事から遠ざかっていると、月日がたつのも悠長である。「壺中日月長」も同意。【邵康節】
Zm
















■192
餘事作詩人
=よじしじんとなる
学問や仕事の余暇をみつけては、詩などをつくる。「多情懐酒伴(多情、酒のともをおもう)」と対句。【韓愈・唐】
Zm_3









■193逐鹿不見山=しかをおうもの、やまをみず
鹿を追う猟師は、それに夢中になって山が目に入っていない。【虚堂録】
Zm
















■194
樹倒猢猻散
=きたおれて、こそんさんず
大樹が倒れると、そこに棲んでいた猿も散っていってしまう。親分が居なくなれば子分は四散してしまう。【談藪】
Zm_4





















■195
驟雨不終日
=しゅううは、ひをおえず
にわか雨は一日中降ってはおらず、じきに止みます。【老子】
Zm_2





















■196
行不言之教
=ふげんのおしえをおこなう
無為自然の教えを施す。【老子】
Zm_4














■197
書者心畫也
=しょしゃはこころのえなり
書は心の投影である。「言者心声也」と対句。「心正則筆正」も同義。【揚子法言・漢魏六朝】
Zm_2









■198氷炭不同器=ひょうたん、うつわをおなじうせず
冷たい氷と熱い炭火は、同じ器に入れられない。「氷炭不相容」(韓非子)と同義。【塩鉄論】
Zm_3















■199
切問而近思
=せつにとうてちかくおもう
実地について、身近に学び且つ反省する。【論語】
Zm_5



















■200
先難而後獲

=かたきをさきにしうるをのちにす
先ず進んで苦労をして、収穫は後回しでよいのだ。【論語】
Zm_4









五文字(4) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)> <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)> <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)> <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)> <四文字(17)>

<三文字(1)> <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)> <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>

<二文字(1)> <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)   漢語・字句一覧

  
------------------------------------------



V3930

| トラックバック (0)

五文字 (5)

Zm_2
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
    <五文字 (5)
目次> 本コーナーの漢語

201讀書志彌高     202一醉盡忘機     203暗裏拔横骨
204不争而善勝     205造物不舎我     206雲開萬壑春
207樂哉無一事     208桃花千歳春     209澄觀同止水
210安恬隠士心     211和安而好敬     212忠則無二心
213強毅而勁直     214虚己而能容     215言温而氣和
216安閒日如年     217洗然順所適     218一榻有餘寛
219松竹助清幽     220泉石端可嘉     221老伴無如鶴
222山林ト幽棲      223淸修如野鶴     224無心得良悟
225樂靜渾忘倦     226爽氣淡心神     227靜者心自妙
228澄懐屏塵慮     229萬家太平春     230敬德之恪也
231行公去私悪     232六出表豐年     233安善養德性
234養氣得其和     235立身順謹重     236山鐘夜雪時
237沈毅多大略     238懐忠而抱愨     239厚德而廣惠
240學者如登山     241義明民不犯     242知足以自誡
243南至晷漏長     244信爲萬事本     245人生守常分
246淸心而寡欲     247公心如日月     248厚靖和端莊
249終始一誠意     250正己以格物

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(5)



■201讀書志彌高=しょをよめば、こころざしいよいよたかし
読書によって志は益々高くなってゆく。【岑安卿】
Zm_7














■202
一醉盡忘機
=いっすい、ことごとくきをわする
一酔して俗事を忘れること。機とは世間のからくり。
【白楽天・唐】
Zm







■203
暗裏拔横骨=あんりに、おうこつをぬく
虎に気づかれないようにして、口の中のとげを抜いてやったという故事にちなんで、人を教導する妙手のこと。出品作の手本を書いてやるのもこの技法?なのか。
【従容録・宋】
Z










■204不争而善勝=あらそわずして、よくかつ
天は、ひたすら自然に任せて争わない。故に天下はこれと争うことができない。【老子】
Zm_5





















■205
造物不舎我
=ぞうぶつ、われをすてず
造物者(造化の神)は私自身だけを見捨てるようなことは決してありません。公平無私。舎は捨と同義。蘇東坡の詩「造物不我捨」も同じ。【礼記】
Zm_6















■206
雲開萬壑春
=くもはひらくまんがくのはる
雲は晴れ渡って、多くの谷は春めいている。【廖道南・明】
Zm_3





















■207
樂哉無一事
=たのしいかないちじなし
何と楽しいことではないか、気になることは一つもない。【蘇東坡・宋】
Zm













■208
桃花千歳春
=とうかせんざいのはる
桃の花が美しく咲いており、千歳の春のようである。桃花は仙郷の物に例えられる。【顧璘・明】
Zm









■209
澄觀同止水=ちょうかんしすいにおなじ
一点の濁りもなく澄み切った心境で動じないことは、流れぬ水に似た境地といえる。【朱揆叶・清】
Zm






■210安恬隠士心=あんてんいんしのこころ
安らかで静かなるのは、元々世捨て人の心なのである。【~・清】
Zm_5




















■211
和安而好敬
=わあんにしてけいをこのむ
なごやかで穏やかにして、敬する心も好みもつのである。【左傳】
Zm_11














■212
忠則無二心
=ちゅうなればすなわちにしんなし
忠節を正しく知り守るならば、二心があるものではない。【子牙子・清】
Zm_12





















■213
強毅而勁直
=きょうきにしてけいちょく
身体精神共につよくなれば、初めて著しい正直になれるのである。【韓非子】
Zm






■214虚己而能容=おのれをむなしゅうしてよくいる
自分の心を公平無私にして、他人の言動を大いに受け入れなければならない。【白敏中・唐】
Zm_9




















■215
言温而氣和
=げんおんにしてきやわらぐ
言葉がおだやかであれば、それだけで心気がやわらぐのです。【陳罐・宋】
Zm_4














■216
安閒日如年
=あんかんび、としのごとし
安楽で閑暇であれば、一日は一年と思われるくらいに長く感じるものです。【~・宋】
Zm_2





















■217
洗然順所適
=せんぜんゆくところにしたがう
さっぱりとした洗い清めた心でいれば、その時その時の帰する所にまかせて従っていればよいのです。【杜子美・唐】
Zm















■218
一榻有餘寛
=いっとうよかんあり
身を置くところは広くなくてもいいのです。一榻に横になっても余りは充分にあります。【司馬温公・宋】
Zm_3




■219
松竹助清幽
=しょうちくせいゆうをたすく
松や竹は揺れる音も色合いも、吾が清幽の趣を高めてくれます。【張舜民・宋】
Zm





■220
泉石端可嘉
=せんせきもとよみすべし
水や石などの山水の景色こそ、もとから喜ぶべきものなのです。【洪希文・元】
Zm







■221
老伴無如鶴
=ろうはんつるにしくはなし
年老いて仲良き連れ添いとするのは、鶴にましたものはありません。【白楽天・唐】
Zm_2





■222
山林ト幽棲
=さんりんにゆうせいをぼくす
塵外なる山中に物静かな住居をつくり住むこと。【愈德鄰・宋】
Zm_2







■223
淸修如野鶴
=せいしゅうやかくのごとし
心を清らかに修めて世事からはなれて自由であれば、あたかも野鶴のようです。【胡伸弓・宋】
Zm_6





■224
無心得良悟=むしんりょうごをう
心を空の状態にしていてこそ、物の道理を悟ることが出来るのです。【夢麟・清】
Zm_2







■225
樂靜渾忘倦
=せいをたのしみすべてけんをわする
静ということを楽しんで、倦怠ということを忘れてしまう。【鮮于樞・元】
Zm_7





■226
爽氣淡心神
=そうきしんしんたんたり
気持をさわやかにすると、精神心情までも淡々としてすっきりとします。【凌樹屏・清】
Zm_4







■227
靜者心自妙=せいじゃこころおのずからみょうなり
物静かでがさついたところがない人は、自ずから心が玄妙である。【周銘・清】
Zm_3







■228
澄懐屏塵慮
=かいをすましじんりょをしりぞく
心を清くして塵事のわずらわしい考えを排除する。【汪棣・清】
Zm_5






■229
萬家太平春
=ばんかたいへいのはる
千門万戸に瑞気が溢れて、太平の御世の春となった。【鄭虎文・清】
Zm_9




■230
敬德之恪也
=けいはとくのかくなり
心につつしみをもつ敬は、徳をあらわすつつしみとも言えます。【國語】
Zm






■231
行公去私悪
=こうをおこないしあくをさる
公事を執行するには、私欲な邪悪を排除しなければなりません。【呂氏】
Zm_2





■232
六出表豐年
=りくしゅつほうねんをひょうす
雪は豊年の前ぶれであります。【張正見・漢魏六朝】
Zm_2







■233
安善養德性=ぜんにやすんじとくせいをやしなう
善事に安じて以て、徳性を養い徐々に積んでゆかねばなりません。【古樂府・漢魏六朝】
Zm







■234
養氣得其和
=きをやしなってそのわをう
万物生成の根源を養えば、自然にその和平を得るものである。【鬼谷子】
Zm_3







■235
立身順謹重
=みをたつるすべからくきんじゅうすべし
身をこの世において立てるには、須らく何事も謹んだ態度で対応し、軽率な行動をしてはいけない。【簡文帝・漢魏六朝】
Zm_8





■236
山鐘夜雪時=さんしょうやせつのとき
山寺の鐘が鳴っているが、丁度夜の雪の降る時です。
【鄭城・清】
Zm_2







■237
沈毅多大略
=ちんきたいりゃくおおし
落ち着いていて且剛毅であれば、世に優れた計略を立てることが多くなります。【景帝・漢魏六朝】
Zm_9





■238
懐忠而抱愨
=ちゅうをいだいてかくをいだく
人の臣として忠心をもち、また愨(まこと)の心を忘れてはならない。【長衡・漢魏六朝】
Zm_6







■239
厚德而廣惠
=とくをあつくしてけいをひろくす
徳を深めて厚く及ぼし、恩恵を高めて広く及ぼしてゆかねばなりません。【周書】
Zm





■240
學者如登山
=がくはやまにのぼるがごとし
物を学ぶということは、全て山に登ると同じように容易なことではないのです。【徐幹・漢魏六朝】
Zm_10







■241
義明民不犯
=ぎあきらかなればたみおかさず
物事の義理が明らかになっていれば、初めて人民は之を破ることはないのです。【説苑】
Zm_3





■242
知足以自誡
=たるをしりもってみずからいましむ
物事には限りがないが、足るを知って欲求を戒めなければならない。【魏徴・唐】
Zm_11







■243
南至晷漏長
=なんしきろうながし
時が冬至に際して、日がようやく長くなった。【煬帝・漢魏六朝】
Zm_4





■244
信爲萬事本
=しんはばんじのもとなり
人として守らなければならない信は、全ての物事の根本となるものである。【褚遂良】
Zm_12








■245
人生守常分
=じんせいつねのぶんをまもる
この世に人として生まれてきたのだから、それ相当の分をとり守らねばいけない。【于石・元】
Zm_6





■246
淸心而寡欲
=こころをきよくしてよくをすくなくす
人は心を清浄にして、欲を少なくしなければならない。【王炎・唐】
Zm_3







■247
公心如日月
=こうしんじつげつのごとし
公平な心は、日月のように明らかである。【胡中・宋】
Zm_2





■248
厚靖和端莊
=こうせいたんしょうをやわらぐ
丁寧に物柔らかく対処していれば、正しくおごそかな雰囲気を和らげなごませるのである。【馮宿・唐】
Zm_9








■249
終始一誠意
=しゅうしいつにいをまことにす
何事においても、最初から最後まで誠意を尽くさなければ成就することはできません。【朱長文・宋】
Zm





■250
正己以格物
=おのれをただしくしてもってものをきわむ
身を正しくして物事に対応しなければ、理を究めることはできない。【呂東菜・宋】
Zm_10






五文字(5) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)>
 <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)>
 <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)>
 <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>
  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)>
 <四文字(17)>

<三文字(1)>
 <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)>
 <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>


<二文字(1)>
 <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)
  漢語・字句一覧

 
------------------------------------------





| トラックバック (0)

五文字 (6)

56
                           「言温而氣和」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
    <五文字 (6)
目次> 本コーナーの漢語

251君子以自強     252春近有梅知     253達士理明徹
254身如野鶴閒     255安居即樂土     256幽居樂事淸
257得意少人知     258仁風導和氣     259時雍表昌運
260山河四望春     261春逐鳥聲開     262元正啓令節
263延年壽命長     264丹心抱忠貞     265幽閑少是非
266竹柏喩堅貞     267福生於淸約     268聖代無爲化
269樂靜多高致     270清坐契心賞     271春雲五色開
272春色先梅嶺     273閑居養高志     274潔己是心豪
275守貴常思儉     276書添君子智     277麗日發光華
278陽春進酒杯     279東風一段春     280山秋菊葉香
281秋風發初涼     282遨遊快心意     283忠孝無殊道
284冲静得自然     285道徳為師友     286仁義為準縄
287義重利固軽     288得志而恐驕     289春山草木新
290読書懐古今     291綱常一以明     292天清鶴能高
293主敬見天眞     294心源日閒細     295習靜求神悟
296風琴萬壑松     297幽情樂高簡     298少私而寡欲
299衡理貴平心     300花發玉樓春


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(6)



■251君子以自強=くんしはもってみずからつとむ
才徳学問のある真の人士は、他人の力によらないで自強不息で目的を達成するものである。【姚樞・元】
Zm_7



■252春近有梅知=はるちかきはうめのしるあり
春が近づいたことは梅がよく知っているので、早々と蕾をつけるのである。【載良・元】
Zm_5






■253
達士理明徹
=たつしはりめいてつ
物事の道理によく通じた達人といわれる人は、理に優れ中途半端なところが全くありません。【本誠・宋】
Zm_8




■254身如野鶴閒=みはやかくのかんのごとし
我が身は雑雑とした世事には関与せず、あたかも野鶴が自由に遊ぶ清閑のようである。【王九思・明】
Zm_2






■255
安居即樂土
=あんきょすなわちらくど
分を分として今のところに安んじれば其処が安楽浄土なのです。【張潮・清】
Zm_2




■256幽居樂事淸=ゆうきょらくじきよし
浮世の外に住んでいると、楽しいことはことに清らかである。【程鋐・清】
Zm_3






■257
得意少人知
=とくいひとしるすくなし
意図通りなりと満足することは、人の知ることはまれである。【華嵓・清】
Zm_2




■258
仁風導和氣
=じんぷうわきをみちびく
仁徳ある教化を広めて、平和の気を導く。【張華・漢魏六朝】
Zm







■259
時雍表昌運=ときやわらぎしょううんをあらわす
時節は和いで、事なく隆盛の運を表している。【岑文本・唐】
Zm_3







■260
山河四望春
=さんがしぼうのはる
山や川一面に春いっぱいである。【駱賓王・唐】
Zm_2






■261
春逐鳥聲開
=はるはちょうせいをおってひらく
春は鳥の鳴く声にしたがって開けてきた。【太宗・唐】
Zm




■262
元正啓令節
=げんまさにれいせつをひらく
正月元日はまさによき節の開始です。【辛氏・六朝】
Zm






■263
延年壽命長
=えんねんじゅみょうながし
年をのばして寿命はとても長いこと。【~】
Zm_2




■264
丹心抱忠貞
=たんしんちゅうていをいだく
真心をつくしてこそ忠実貞正となれるのである。【陸放翁・宋】
Zm






■265
幽閑少是非
=ゆうかんぜひすくなし
俗事からはなれた幽閑の身であるから、物事にたいしてかれこれ善悪を述べることは少ないのです。【周弼・宋】
Zm_2




■266
竹柏喩堅貞
=ちくはくをけんていにたとえる
竹や柏の青々とした様は、堅固なる節操に例えられます。【孫子】
Zm







■267福生於淸約=ふくはせいやくにしょうず
清廉と倹約から幸福が生まれ出てくるのです。
【樊密庵・明】
Zm_2






■268
聖代無爲化
=しょうだいむいのか
聖君の立つ時世は、何事もなさなくても自然に治まるのである。【姚合・唐】
Zm_4




■269
樂靜多高致
=せいをたのしみこうちおおし
修養をして幽静を楽しむことを知れば、高尚なる趣味が得られます。【徐鄴・清】
Zm_2





■270
清坐契心賞
=せいざしんしょうをちぎる
心を清浄にして端坐していれば、自ずから良き心象が生まれてきます。【黄清老・元】
Zm_16






■271
春雲五色開
=しゅんうんごしきひらく
春の雲は5色とりどりに美しく展開している。【郯韶・元】
Zm_15




■272
春色先梅嶺
=しゅんしょくばいれいにさきんず
梅嶺山よりも先に春色がやって来ました。梅嶺とは梅花の一種である有名な山の名前。【賀方回・宋】
Zm_6






■273
閑居養高志
=かんきょこうしをやしなう
塵外の閑地に幽居して、高尚なる志を養成する。【段成己・元】
Zm_5




■274
潔己是心豪
=おのれをいさぎよくするはこれしんごう
自分を清廉潔癖にして私欲がないことこそ、心豪と称されるものである。【劉泉錫・唐】
Zm_18






■275
守貴常思儉
=きをまもりつねにけんをおもう
我が身の貴きを守り抜き、平素から倹約の徳を徹底しなければいけない。【銭起・唐】
Zm_17






■276
書添君子智=しょはくんしのちをそう
読書は全て得るところが多く、君子の智を高めるものである。【王荊公・宋】
Me276









■277
麗日發光華」
=れいじつこうかをはっす
うららかな日には、よい光を当たり一面に放っています。【孟郊然・唐】
Zm_27




■278
陽春進酒杯
=ようしゅんしゅはいをすすむ
初春を迎えて、目出度い酒杯を奉納する。【唐伯虎・明】
Zm_3






■279
東風一段春
=とうふういちだんのはる
そよそよと吹く春風に、また一段と春めいてきています。【楊融・唐】
Zm_24





■280
山秋菊葉香
=やまあきにしてきくようこうばし
山中が秋になると、菊の葉までが香気を放っています。【王褒・六朝】
Zm_20







■281
秋風發初涼
=しゅうふうしょりょうはっす
秋風が吹きそめてきて、この世は初めて涼しくなってきた。【劉鑠・六朝】
Zm_21







■282
遨遊快心意
=ごうゆうしんいをこころよくす
楽しく遊んで心意を愉快にする。【魏文帝・漢魏六朝】
Zm_25





■283
忠孝無殊道
=ちゅうこうにしゅどうなし
忠と孝とはもともと同一であって、格別に異なる道徳ではありません。【林佶・清】
Zm_22







■284
冲静得自然
=ちゅうせいしぜんをう
なごやかで静寂にしていれば、人工的でない自然なものが得られます。【文帝・漢魏六朝】
Me284










■285
道徳為師友
=どうとくをしゆうとなす
誰が何と言おうとも、道徳を以て師とも友ともするのが人の道です。【荀子】
Zm_28





■286
仁義為準縄
=じんぎをじゅんじょうとなす
仁と義の二つを身を処する大事な規則として、世渡りの判断材料としなければならない。【文子】
Zm_29







■287
義重利固軽
=ぎはおもくりはもとよりかるし
人の守るべき義は極めて大切で重いものであり、利に至っては言うまでもなく軽んじていいのです。【柳宗元・唐】
Zm_2






■288
得志而恐驕
=こころざしをえてはおごるをおそる
目的を達すれば人は驕りやすいものです。驕らないように戒めるべきなのです。【外傳】
Zm_4







■289
春山草木新
=しゅんざんそうもくあらたなり
春の山は美しく、草木はみどりに花は咲き乱れて清新である。【葉顒・元】
Zm_4





■290
読書懐古今
=しょをよみここんをおもう
読書して、古今の興廃や物事の得失をじっくりと考えること。【閑庵・清】
Zm







■291
綱常一以明
=こうじょういつにもってあきらかなり
人の守るべき大道、すなわち三綱を偏に明らかにしなければいけない。【王元敬・清】
Photo_2






■292
天清鶴能高
=てんきよくつるよくたかし
空は清く晴れ渡り、鶴は空高く舞っている。【甘立・元】
Me292










■293
主敬見天眞
=けいをしゅとすればてんしんをみる
つつしんで敬の心を専一にするならば、自ずから天真を見ることができます。【卲康節・宋】
Zm_9






■294
心源日閒細
=しんげんひにかんさい
心の奥底まで日々閑静であれば、細微なところにまで気がつくようになります。【宋之問・唐】
Zm_2







■295
習靜求神悟
=しゅうせいしんごをもとむ
静の心を習得して、霊妙なる悟道を究めること。【呉菜・元】
Zm_7






■296
風琴萬壑松
=ふうきんばんがくのまつ
風がかなでる琴の音は、多くの谷にある松を吹き渡って生じています。【劉仙倫・宋】
Zm_8







■297
幽情樂高簡
=ゆうじょうこうかんをたのしむ
塵外の静かなる情は、高尚にしておおらかなるを楽しんでいます。【智遜・清】
Me297









■298
少私而寡欲
=わたくしをすくなくしてよくをすくなくす
物事に対する時は、私心や欲を少なくしなければいけません。【蔣防・唐】
Zm_2








■299
衡理貴平心
=こうりはへいしんをたっとぶ
秤(はかり)の竿は公平であるように、人が事をなす時にも其の心を失することがあってはなりません。【沈大成・明】
Zm







■300
花發玉樓春
=はなはひらくぎょくろうのはる
花は美しく咲き誇り、美しい玉楼の春をなしています。【崔灝・唐】
Zm_6






五文字(6) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)>
 <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)>
 <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)>
 <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>
  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)>
 <四文字(17)>

<三文字(1)>
 <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)>
 <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>


<二文字(1)>
 <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)
  漢語・字句一覧

  <お問合せ・ご要望>
------------------------------------------




| トラックバック (0)

五文字 (7 )

777
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
    <五文字 (7)
目次> 本コーナーの漢語

301観涛海門秋     302心足身常閑     303澄心對聖賢
304寬如能容物     305風静語丹鶴     306江山滿花柳
307動止中矩方     308閒中意味深     309良晤心神舒
310退修清以浄     311林泉會遠心     312投義志所希
313閑時自養神     314怡神足清曠     315風隨惠化春
316立誠而居敬     317一静抵千金     318絶慮怡神心
319澄懐道味長     320適意在幽棲     321聊以適吾素
322淡雅安吾素     323吾志在烟霞     324平生好疎曠
325高潔雲入情     326松静鶴留聲     327学道則愛人
328君恩萬倍深     329一心斯有恒     330僕拙勝功心
331立身守忠直     332立世守茲道     333君子以自強
334存養読書心     335恬然樂吾真     336黙守知存道
337君子希道徳     338慎勿望門高     339仁人良獨安
340君子重言行     341悠然得佳趣     342交善如蘭芝
343筆硯得佳友     344境幽心己閒     345雅度思冲融
346興居惟自適     347春融瑞氣浮     348窓下有清風
349雅意在丘壁     350讀書有眞樂
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(7)



■301観涛海門秋=かんとうかいもんのあき
潮水を観るのは瀬戸の秋がよい眺めです。日本では鳴戸が有名です。【岑參・唐】
Zm_4


■302心足身常閑=こころにたればみつねにかんなり
心が満足して充実していれば、自然に身も充実して静かな状態になります。【魏野・宋】
Zm




■303澄心對聖賢=こころをすましてせいけんにたいす
心を落ち着かせて清浄な気持で書中の聖賢に対応すること。心を澄ませていないと理解はできません。【字公諒・元】
Zm_3


■304寬如能容物=かんじょよくものをいる
寛大なる気持をもって、物事をおおらかによく受け入れること。「如」は助詞である。【謝譲・元】
Zm_10




■305
風静語丹鶴
=かぜしずかにしてたんかくかたる
風は静かになびいており、丹頂の鶴はさわやかな声で鳴いている。【陳高・元】
Me305






■306江山滿花柳=こうざんかりゅうみつ
河や山へ春が訪れて、花と柳が一杯に満ち満ちています。【劉因・元】
Me306







■307
動止中矩方
=どうしくほうにあたる
立ち居振る舞いなど全てが規則通りにかなっていること。【陳晉・元】
Me307






■308閒中意味深=かんちゅういみふかし
静かな中に、物の道理が深く感じられるものです。【葉茼・宋】
Zm_13




■309
良晤心神舒
=りょうごしんしんのぶ
友人などと良き会合を持つことは、心情精神をのびのびとさせます。【王機申・清】
Zm_15



■310退修清以浄=たいしゅうせいもってじょう
謙虚な気持で修養して、行い全てを清浄にすることです。【高義子・漢魏六朝】
Zm_12




■311
林泉會遠心
=りんせんえんしんをかいす
山林泉石を楽しんでこそ、幽遠なる心をもって相会することができます。【孫健・清】
Zm_8


■312投義志所希=ぎにとうずるこころざしのこいねがうところ
義理にかなうことこそ、我が志の願うところであります。【陶淵明・漢魏六朝】
Zm_23




■313
閑時自養神
=かんじみずからしんをやしなう
余裕のある閑暇な時に、精神をじっくり養って後日に備えること。【周憲王・明】
Zm_16



■314怡神足清曠=しんをやわらぎせいこうたる
なごやかな精神でいれば、清々しい状態が充分に広がって気持ちが滞ることもなくなります。【汪惟憲・清】
Zm_14





■315
風隨惠化春
=かぜはしたがうけいかのはる
風は恩恵教化の春に従って吹いているのです。【李白・唐】
Me315


   




■316
立誠而居敬
=まことをたててけいにいる
至誠を貫き通すには、敬の地位を保っていなければなりません。【張南軒・宋】
Zm_2






■317
一静抵千金
=いっせいせんきんにいたる
心を静かにして塵外に身を置くならば、千金にまさる思いです。【劉詵・元】
Me317







■318
絶慮怡神心
=りょをたちしんしんをやわらぐ
あれこれ思慮しないで、精神心情を喜ばせるようにするのがいいのです。【太宗・唐】
Zm_24





■319
澄懐道味長
=ちょうかいどうみながし
心が澄み渡っていれば、神仙の道が奥深く長いのです。【王継祖・清】
Zm



■320適意在幽棲=てきいゆうせいにあり
物静かに塵外に棲むことこそ、私の最も気に入ったことなのです。【愈長纓・清】
Zm





■321
聊以適吾素
=いささかもってわがそにかなう
平素からの我が思いに叶うものがいくらかあります。【盛逸・清】
Zm_3



■322淡雅安吾素=たんがわがそをやすんず
我が心根は、淡白にして飾りのない素朴さです。【葉溶・清】
Zm





■323
吾志在烟霞
=わがこころざしえんかにあり
山水の景色を探求して楽しむのが吾本懐とするところです。【陳天錫・元】
Zm_2



■324平生好疎曠=へいぜいそこうをこのむ
常日頃から、世事に遠のいてゆったりとした生活が好みなのです。【岑參・唐】
Me324








■325
高潔雲入情
=こうけつくもじょうにいる
高尚にして清廉な心であれば、雲までその情をなしています。【孟郊・唐】
Zm



■326松静鶴留聲=まつしずかにつるこえをとどむ
松の色は静かに青々としていて、鶴はそこに鳴き声を留めている。【鄭善夫・明】
Me326








■327
学道則愛人=みちをまなべばすなわちひとをあいす
人としての道を学問してゆけばゆくほど、人を愛するようになります。【呉儆・宋】
Zm_3




■328
君恩萬倍深
=くんおんまんばいふかし
君の御恩は海よりも深く山よりも高い萬倍もの大きさなのです。【韓偓・唐】
Zm_4





■329
一心斯有恒
=いっしんこれつねあり
心がぐらぐら変っていてはなりません。常に動かない心がいいのです。【章粲・宋】
Zm_3




■330
僕拙勝功心
=ぼくせつはこうしんにまさる
飾りのない拙劣なことは、巧妙な偽りのある心より勝っているのです。【棲鑰・宋】
Zm_4



■331立身守忠直=みをたてちゅうちょくをまもる
人が立身出世するには、忠実正直をもって背信しないようにしなければなりません。【恵洪・宋】
Zm_4





■332
立世守茲道
=よにたちてはこのみちをまもる
人として此の世に立ちては、聖賢の道を守り行わなければなりません。【周砥・元】
Zm_6




■333
君子以自強
=くんしはもってみずからつとむ
才徳学問ある真の人士は、他人の力によらず自強不息で物事の目的を達成します。【姚樞・元】
Zm




■334
存養読書心
=どくしょのこころをそんようす
常に読書して修養しつづける心根を忘れてはなりません。【兪桂・宋】
Bw




■335
恬然樂吾真
=てんぜんわがしんをたのしむ
自然のままの我が本性を悦び楽しみましょう。恬然は悦び楽しむ様。【漢王煦・明】
Zm_4





■336
黙守知存道
=もくしゅみちをそんするをしる
黙って心の中で守り通し、そこに自然なる道のあることを悟り知っている。【黄澑・元】
Zm_3





■337
君子希道徳
=くんしはどうとくをこいねがう
才徳学問高い君子は、如何にして道徳を全うすべきかを願っています。【黄清老・元】
Me337







■338
慎勿望門高
=つつしんでもんのたかきをのぞむことなかれ
処世するには、立身出世して高門に住むことを希望してはなりません。【李流芳・明】
Zm_2





■339
仁人良獨安
=じんじんまことにひとりやすし
仁者は常日頃から仁を行い安んじているから、自ずから独り安らかなのです。【李孝先・元】
Zm




■340
君子重言行
=くんしはげんこうをおもんず
世に君子と云われる程の人は、言語と行為をおろそかにはしないものです。【唐伯先・明】
Zm





■341
悠然得佳趣
=ゆうぜんとしてかしゅをう
ゆったりとした気持で過ごしているから、佳き趣味が得られています。【傳察・宋】
Zm_2




■342
交善如蘭芝
=ぜんにまじわるらんしのごとし
善に交われば善に染まること芝蘭の室に居るようなものである。【李調元・清】
Zm_2





■343
筆硯得佳友
=ひつけんかゆうをう
筆と硯を傍らに、塵外のよき友を得ています。【王琮・清】
Zm




■344
境幽心己閒
=きょうゆうにこころすでにかんなり
幽静なる境遇であるから、すでに心も閑である。【孔平仲・宋】
Zm




■345
雅度思冲融
=がどちゅうゆうをおもう
上品で雅かな気持で、おだやかに和してゆきましょう。【高適・唐】
Zm





■346
興居惟自適
=こうきょただじてき
どこに居ても分相応の意に適した楽しみ方をする。【盧摯・元】
Zm_10





■347春融瑞氣浮=はるやわらぎずいきうかぶ
春は融々として四方に瑞祥の気運が浮動している。【沈亜之・唐】
Zm





■348窓下有清風=そうかせいふうあり
窓の下には、そよそよ吹く清風がある。【白楽天・唐】
Zm








■349雅意在丘壁=がいきゅうがくにあり
みやびかなる心意は塵外の丘や谷に在ります。【陸放翁・宋】

Zm






■350讀書有眞樂=どくしょしんらくあり
読書には真の楽しみがあります。【晁冲之・宋】

Zm




五文字(7) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)>
 <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)>
 <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)>
 <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>
  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)>
 <四文字(17)>

<三文字(1)>
 <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)>
 <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>


<二文字(1)>
 <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)
  漢語・字句一覧

  <お問合せ・ご要望>
------------------------------------------




| トラックバック (0)

五文字 (8 )

888
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
    <五文字 (8)
目次> 本コーナーの漢語

351鳳律驚秋風     352老鶴萬里心     353雁唳風雲高
354木葉動秋聲     355龜上半欹蓮     356月到千家靜
357山意向秋多     358紅樹添秋色     359松間照新月
360孤鶴凌高天     361朱槿一籬花     362千峰紅葉村
363雁字寫秋雲     364野菊淡秋心     365雙星駕彩輪
366秋月照桐心     367瑤草三秋色     368秋色静中生
369煎茶竹送風     370天青雁外晴     371秋屋葉聲中
372細雨菊花天     373幽蘭一國香     374清秋竹露深
375讀書増意氣     376文章通政理     377秋色雁聲邊
378几硯琢磨心     379清風九霄鶴     380化成風偃草
381擧杯邀清光     382欣然與心會     383閒居幽事多
384委懐在琴書     385逍遙思慮閑     386静者殊閒安
387和顔既以暢     388晴窓静繙書     389境静意自適
390陶然方外樂     391味淡有眞樂     392心清即道機
393性靈閑似鶴     394閑禄是身榮     395翰墨伴清閒
396靜與世相忘     397寄傲樂無窮    398俛仰可娯心
399靜退儔淵明     400心逸忘事理

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(8)



■351 鳳律驚秋風ほうりつしゅうふうにおどろく
十二陰陽の律は秋の時効となり、秋の西風が吹いているのに驚かされます。【張文恭・漢魏六朝】
Me351






■352
老鶴萬里心」=ろうかくばんりのこころ
老いたる鶴は、猶も千里を飛ぶ心を持っている。自身に例えている。【杜子美・唐】

Zm






■353 雁唳風雲高 =かんなきふううんたかし
雁が鳴き渡って、吹く風も秋の空も高くなった。【孫綽・漢魏六朝】

Zm_2





■354 木葉動秋聲 =もくようしゅうせいをうごかす
木の葉は風に吹かれてサラサラと秋の声をひびかせている。【周弘・漢魏六朝】

Me354






■355 龜上半欹蓮 =かめのぼりなかばそばだのれん
亀が蓮の葉に這いのぼったので、その葉は半分傾いてしまった。【包佶・唐】
Zm_2




■356 月到千家靜 =つきはせんかにいたってしずか
秋の月は多くの家々をくまなく照らして静かである。【陳后山・宋】
Zm





■357 山意向秋多 =さんいあきにむかっておおし
山を愛でる情意は、秋になると尚更多くなるのです。【元好問・元】
Zm




■358 紅樹添秋色 =こうじゅしゅうしょくをそう
霜で紅葉した樹木が、秋の景色を一層面白くしている。【曹之謙・元】
Zm_2





■359 松間照新月  =しょうかんしんげつかがやく
青々とした松の間から、三日月が光り輝いている。【羌虬緑・清】
Zm_2





■360 孤鶴凌高天  =こかくこうてんをしのぐ
一羽の鶴が鳴きながら空高く舞い上がっている。【載聖芳・清】
Zm





■361 朱槿一籬花 =しゅきんいちりのはな
赤い花の木槿(むくげ)が垣根一面に美しく咲いている。【楊基・明】
Zm




■362 千峰紅葉村 =せんぽうこうようのむら
多くの峰々が紅葉の景色に包まれた村の上に聳えている。【藍智・明】
Zm_2





■363 雁字寫秋雲 (がんじしゅううんにうつす)
空高く飛ぶ雁の列が、文字を書いたようになって秋の雲に映っています。【李禎・明】
Zm





■364 野菊淡秋心 =やきくしゅうしんたんたり
野に咲く菊の花は、秋の心を映し出すかのように淡白な容姿です。【于宗英・清】
Zm_5






■365
雙星駕彩輪 =そうせいさいりんにがす
星空銀河に見える牽牛織女の二星は、あたかも美しい車に乗っているように思えます。【李調元・清】
Zm_3





■366
秋月照桐心
=しゅうげつどうしんをてらす
秋の月は清く冴えて、梧桐(=青桐・アオギリ)の心までも照らしているようです。【張道岸・清】
Zm





■367
瑤草三秋色
=ようそうさんしゅうのいろ
仙境に生ずるといわれる美しい草の色は、秋の三ヶ月間を通して飾り立てています。【歐大任・清】
Zm





■368 秋色静中生 =しゅうしょくせいちゅうにしょうず
秋の気配が静中から、音も香もなく漂い生じてきています。【呉士客・清】
Me368






■369 煎茶竹送風 =ちゃをいればたけかぜをおくる
茶を煎じていると、折から竹の間より涼風が吹いてきています。【郭鈺・元】
Zm





■370 天青雁外晴 =てんあおくがんがいにはる
秋の澄み切った空は晴れ渡り、天高く雁が飛びすぎて行く。【范石湖・宋】
Zm 







■371 秋屋葉聲中 =しゅうおくようせいのうち
秋にもなると、人家の周りで落葉の音がするようになります。【張宛丘・宋】
Zm_2





■372 細雨菊花天 =さいうきくかのてん
こまやかに降る秋の雨とともに、菊の花も咲きそろう時候となりました。【歐陽永叔・宋】
Me372







■373 幽蘭一國香 =ゆうらんいっこくのこう
幽境の地に咲きにおう蘭は、一国中の名花といえる。【元格・元】
Zm





■374 清秋竹露深 =せいしゅうちくろふかし
清らかな秋の時候になると、竹葉に降りる露は深々としてきます。【曹學佺・明】
Zm





■375 讀書増意氣 =しょをよめばいきをます
読書は得るところが多いし、意気も盛んに上ってきます。【戴石屏・宋】
Zm_2





■376 文章通政理 =ぶんしょうせいりにつうず
文章や詩賦を作ることは翰墨風流ばかりでなく、政治上の理にも通じているのです。【呉菜・元】
Me376








■377 秋色雁聲邊 =しゅうしょくがんせいのへん
秋の景色は、雁の鳴き渡る辺りで一層深まります。【歸子慕・明】
Zm





■378 几硯琢磨心 =きけんたくまのこころ
机も硯も勉学研究する心根を表しているのです。【薛李宣・宋】
Zm_2






■379
清風九霄鶴
=せいふうきゅうしょうのつる
清風が吹き渡る九天の高い所から鶴が鳴いています。【李良平・清】
Zm





■380 化成風偃草 =かせいかぜくさをふす
育て成長させることは、恰も風が草をなびかせるようである。【權徳興・唐】
Zm





■381 擧杯邀清光 =はいをあげてせいこうをむかう
酒杯を手にし、清らかな月光を迎えて酌み明かす。【沈石田・明】
Zm_3





■382 欣然與心會 =きんぜんとしてこころとかいす
最上に喜び、心から楽しんで会することこそいいものです。【孫観・宋】
Zm_3




■383
閒居幽事多
=かんきょゆうじおおし
世外に幽居していると、面白い風流なることが多いものです。【~・宋】
Zm_2





■384 委懐在琴書 =かいをまかすはきんしょにあり
我が心を楽しませるのは、琴を弾じたり読書をしている時なのです。【陶淵明・漢魏六朝】
Zm_2




■385
逍遙思慮閑
=しょうようしりょかんなり
心から幽閑なる思いで、ここかしこをぶらついています。【韋応物・唐】
Zm_4





■386 静者殊閒安 =せいじゃはことにかんあん
しとやかで静かな人は、とりわけ閑かに安らかである。【蔡希寂・唐】
Zm_3




■387
和顔既以暢
=わがんすでにもってのぶ
和やかなニコニコした顔でいることが、和平の気を広めているのです。【應徳璉・清】
Zm





■388 晴窓静繙書」 (せいそうしずかにしょをひもとく)
晴れた明るい窓の下で、心静かに読書をする。【章粲・宋】
Zm_2





■389
境静意自適
(きょうしずかにいじてき)
身辺が静かであるから自ずから気持ちも楽しくなります。【参寥・宋】
Zm_3





■390
陶然方外樂
(とうぜんほうがいのたのしみ)陶然とした心地よい気分で、世捨て人然とした楽しみを得る。【穆修・宋】
Zm





■391
味淡有眞樂
(あじわいたんにしんらくあり)
趣が淡白であれば、本当の楽しみを得ることができます。【道粲・宋】
Zm_4





■392
心清即道機
(こころきよきはすなわちどうき)
汚れもなく清らかなる心こそ、道の心に基づいているのです。【李俊民・元】
Zm_5





■393 性靈閑似鶴」 (せいれいかんにつるににたり)清閑な心であり、恰も鶴に似ているようだ。【李洞・宋】
Zm 






■394
閑禄是身榮」 (かんろくこれしんえい)捨扶持(すてぶち)は光栄なるものと思うべきである。【米元章・宋】
Zm_2





■395 翰墨伴清閒」 (かんぼくせいかんにともなう)筆や紙などの風流なことどもが清閑に伴うのである。【王銍・宋】
Zm_4





■396 靜與世相忘」 (せいよをあいわする)
静かな気持ちで心を塵外に置いているので、世事のごたごたを忘れている。【黄鎮成・元】
Zm





■397 寄傲樂無窮」 (きごうたのしみきわまりなし)
我が思いのままのことをしているので、楽しみも極まりないのです。【趙子昻・元】
Zm_3






■398
俛仰可娯心」 (ふぎょうこころをたのしますべし)
大地に臥せっても天を仰いでいても、常に心を楽しませている。【陳高・元】
Zm_4





■399 靜退儔淵明」 (せいたいえんめいにひとし)清閑な境遇にいて天真を養い楽しむこと、陶淵明の心境に似通っている。【何中・元】
Zm





■400 心逸忘事理」 (こころいつにじりをわする)
心をほしいままに逸脱していると、物事の理を忘れてしまうものです。【黄公望・元】
Zm_2




五文字(8) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)>
 <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)>
 <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)>
 <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>
  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)>
 <四文字(17)>

<三文字(1)>
 <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)>
 <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>


<二文字(1)>
 <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)
  漢語・字句一覧

  <お問合せ・ご要望>
------------------------------------------




| トラックバック (0)

五文字 (9 )

Zaaa
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
    <五文字 (9)
目次> 本コーナーの漢語

401靜賞歡易足     402恬淡養遐齢     403體暢心逾靜 
404語淡向思逸     405幽居愜素心     406烟雲冷硯池
407怡然契玄理     408養生誠足嘉     409幽棲出塵表 
410良時會佳朋     411随意讀吾書     412幽憩適天性
413幽勝似仙家     414丘樊樂優游     415閑庭饒幽趣
416丘林適所娯     417幽居養性眞     418結契在良友
419有暇即佳辰     420守黙樂無荒     421茶話坐忘機
422放懐聊自遣     423讀書有至味     424琴書且自娯
425邱園淡心迹     426琴書常自樂     427養壽宜忘慮
428忘機無物我     429菊爲制頽齢     430獻壽重陽節
431開秋肇涼風     432菊酒除不祥     433菊花令人壽
434菊花酒稱壽     435星筵此夕同     436新月始澄秋
437月桂拂簷香     438鶴聲秋更高     439花明菊點叢
440繁菊照深居     441秋聲天地間     442菊松多喜色
443秋菊淸且香     444秋花呈微馨     445秋聲金氣流
446江月夜深高     447綿邈冬夕永     448冬嶺秀孤松
449霜氣有餘酸     450寒雲掩落暉

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(9)



■401靜賞歡易足」 (せいしょうかんたりやすし)
心静かに物事を愛でていれば、喜びは充分に足りてくるのです。【呉鎮・元】
Zm





■402恬淡養遐齢」 (てんたんかれいをやしなう)
物事に執着せずあっさりした気持ちでいることが、長寿できる元となるのです。【宋聚・元】
Zm_2



■403體暢心逾靜」 (たいのびこころいよいよしずか)
四肢五体がのびのびしていて、心はとても静かである。【何中・元】
Zm





■404語淡向思逸」 (ごたんにしいつにむかう)
言語は平淡であっても、思いは超然の境地に向っているのである。【載良・元】
Zm






■405
幽居愜素心」 (ゆうきょそしんにあきたる)
物静かな住まい~閑居に適応しているので、平素より充分に満足しています。【郯韶・元】
Zm_2





■406
烟雲冷硯池」 (えんうんけんちひややか)
烟雲が硯池に冷ややかにかかっている。塵外風流の山奥の生活を指している。【陳普・元】
Zm_3






■407怡然契玄理」 (いぜんげんりをちぎる)
玄妙の理に通じていることを喜び楽しく思う。【劉永之・元】
Zm





■408養生誠足嘉」 (せいをやしなうまことによするにたる)充分な養生をして天寿を全うするのは、実に賞賛に値することである。【王禎・元】
Zm_2





■409幽棲出塵表」 (ゆうせいじんひょうをいず)
塵外の静かなる所で生活していると、こせこせした雑事は自ずから出て行くものである。【張羽・明】
Zm




■410
良時會佳朋」 (りょうじかほうをかいす)
よい時に心投合する友人と集会を持つ。【柯九思・元】
Zm_3





■411
随意讀吾書」 (ずいいわがしょをよむ)
気の向くままに、自分が持っている書物をむさぼって読む。【陳徳永・元】
Zm_2





■412幽憩適天性」 (ゆうけいてんしょうにかなう)
心静かに休息して天性の向くままに適応して過ごしている。【孫偉・明】

Zm_5






■413
幽勝似仙家」 (ゆうしょうせんかににたり)
とても静かで幽玄であることは、山奥の神仙の家に居るようです。【劉承直・明】
Me413






■414丘樊樂優游 (きゅうはんゆうゆうをたのしむ)
丘陵地域に心静かに遊び楽しんでいます。【文徴明・明】
Zm_3






■415閑庭饒幽趣」 (かんていゆうしゅおおし)
閑かなる庭には言い知れない幽淸の趣があるものです。【祝振・淸】
Zm_2




■416丘林適所娯」 (きりんたのしむところにかなう)
丘陵や山林は、何れも我が意の気に入った楽しい所です。【宇初・明】
Zm






■417幽居養性眞」 (ゆうきょせいしんをやしなう)
塵外の静かな住まいは、性情に従った自然な趣を養い育てている。【董琴・淸】
Zm_3




■418結契在良友」 (まじわりをむすぶりょうゆうにあり)
交際を結ぶのは良友に限ることを知らなければいけません。【嚴果・淸】
Me418








■419有暇即佳辰」 (いとまあるときはそなわちかしん)
佳辰(めでたい日)というのは、何といおうと閑暇がある時です。【許箕・淸】
Zm_2





■420守黙樂無荒」 (もくをまもりたのしみすさむなし)
言い訳をすることなく幽静なる気分で楽しみを保っている。【閧涵・淸】
Zm





■421茶話坐忘機」 (さわそぞろにきをわする)
茶を飲みながら老荘などの談話をしていると、世俗の雑事は忘れてしまうものです。【徐樹青・淸】
Zm_3




■422
放懐聊自遣」 (かいをほしいままにしいささかみずからやる)
思いを無尽にほしいままにして、いささかでも自分の気持ちを解放しなければなりません。【陳良漠・淸】
Zm_4





■423讀書有至味」 (どくしょしみあり)
読書には言うに言われない奥深い味があります。【銭肇修・淸】
Zm





■424
琴書且自娯」 (きんしょかつみずからたのしむ)
琴を弾じたり書を読み耽ることが、平素からの楽しみになっている。【兪泰樞・淸】
Zm_2




■425
邱園淡心迹」 (きゅうえんしんせきたんなり)
山丘や園林に情をよせて親しんでいると、心情も自然に淡泊になってきます。【王國陛・淸】
Zm_3





■426琴書常自樂」 (きんしょつねにみずからたのしむ)
琴を弾じたり書を読むこと等が、常に我が楽しみなのです。【朱鳴盛・淸】
Zm





■427養壽宜忘慮」 (じゅをやしなうよろしくりょをわするべし)
長寿を願い修めようとするならば、雑事にあれこれ思慮せぬように心掛けねばならない。【彬遠・淸】
Zm





■428忘機無物我」 (きをわすれぶつがなし)
名利などの自己心をすててしまえば、他人と自分の区別もない爽やかな気分になれます。【超證・淸】
Zm




■429菊爲制頽齢」 (きくはたいれいをせいするがためなり)
菊を愛するのは外でもない、老いゆく年を止めたい為なのである。【陶淵明・漢魏六朝】
Zm_2





■430獻壽重陽節」 (じゅをけんずちょうようのせつ)
時候は丁度九月九日の佳節です。お喜びを申し上げます。【庾肩吾・漢魏六朝】
Zm





■431開秋肇涼風」 (かいしゅうりょうふうをはじむ)
あたり一面初秋となり、涼しい風が吹きそめている。【晉書・漢魏六朝】
Zm_2





■432菊酒除不祥」 (きくしゅふしょうをはらう)
菊をひたした九月九日のめでたい酒は、全ての不祥を払い去ります。【風土記・漢魏六朝】
Zm




■433
菊花令人壽」 (きくかはひとをしていのちながからしむ)
菊花は壽客と呼ばれており、人の寿命を長くさせるのです。【西京記・漢魏六朝】
Zm_2





■434菊花酒稱壽」 (きくかしゅじゅにかなう)
菊の花を和した酒は人の寿命を長くするのに適しているといえます。【高宗・唐】
Zm





■435星筵此夕同」 (せいえんこのゆうべにおなじくす)
七夕祭りの夜に同席でご一緒させてもらった。【李攵・唐】
Zm





■436新月始澄秋」 (しんげつはじめてあきにすむ)
秋に入って初めて三日月が鎌のようにキラキラと輝いています。【孟浩然・唐】
Me436








■437月桂拂簷香」 (げっけいのきをはらってこうばし)
月影が月桂樹を思わせるような軒先から香ばしさを放っています。【褚朝陽・唐】
Zm






■438
鶴聲秋更高」 (かくせいあきさらにたかし)
鶴の九天に鳴き渡る声は秋空を更に高くしています。【許渾・唐】
Zm_2





■439花明菊點叢」 (はなあきらかにきくそうにてんず)菊が叢生するところには、花々も明るく咲きそろいます。【太宗・宋】
Zm_2





■440繁菊照深居」 (はんきくしんきょをてらす)
美しく咲き繁っている菊の花が、奥まった幽居を照らしています。【楊巨源・唐】
Zm





■441秋聲天地間」 (しゅうせいてんちのあいだ)
秋の聲が天地の間に満ち満ちています。【陸放翁・宋】
Zm





■442菊松多喜色」 (きくしょうきしょくおおし)菊花と松樹、秋になって一層これらの目出度い気が盛んになります。【楊公達・宋】
Zm





■443秋菊淸且香」 (しゅうきくせいかつこうばし)
秋になって咲きそろう菊の花は清らかで、且香気を放っています。【王義山・元】
Zm





■444
秋花呈微馨」 (しゅうかびけいをていす)
秋に咲く種々の草花は、かすかな香気を送ります。【袁随園・淸】
Zm_2





■445秋聲金氣流」 (しゅうせいきんきながる)
西風が吹き始めて秋の気候になると、天地全てが秋気配になります。【陳晋・元】
Zm





■446
江月夜深高」 (こうげつよふけにたかし)
川にかかる月は、夜の更けるにしたがって高く上っています。【姚子陛・淸】
Zm





■447綿邈冬夕永」 (めんばくとうせきながし)
綿々として中々に明けない冬の夜はとても長く感じられる。【曹眦・漢魏六朝】
Zz





■448
冬嶺秀孤松」 (とうれいこしょうひいず)
寒々とした冬の峰に一本の松が青く秀でて超然と聳えているのが見えます。煩悩の汚れに満ちた俗世間の中にあって、汚れに染まることなく悟りを求める心を常に保っている修行者の姿に例えられる。【陶淵明・漢魏六朝】
Zz_2




■449
霜氣有餘酸」 (そうきよさんあり)
霜が降りると、痛ましいほどの厳しさと凛々とした気配に包まれます。【魏收・漢魏六朝】
Zz_3





■450
寒雲掩落暉」 (かんうんらくきをおおう)寒々とした冬の日に、雲が夕日の影を落としています。【元圃・漢魏六朝】
Zz_4





五文字(9) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)>
 <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)>
 <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)>
 <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>
  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)>
 <四文字(17)>

<三文字(1)>
 <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)>
 <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>


<二文字(1)>
 <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)
  漢語・字句一覧

  <お問合せ・ご要望>
------------------------------------------




| トラックバック (0)

五文字 (10 )

Zm
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
 <五文字 (10)
目次> 本コーナーの漢語

451素雪暁凝華     452守歳接長筵     453煖帳温爐前
454獨釣寒江雪     455掃雪開松逕     456寒菊帯霜甘
457寒色五陵松     458寒燈竹屋間     459黄鐘回暖律
460松風吹天簫     461微凘入硯生     462獰松抱雪姿
463研冷欲生氷     464松號一逕風     465寒窓夢不成
466霜天煖酒遅     467黄雲断春色     468冬來幽興長
469鶴棲松霧重     470葉落楓千樹     471高門白露寒
472松風有淸音     473高情寄無限     474冬晨雪明岑
475風掃石楠花     476風鳴両岸葉     477青雲羨鳥飛
478青山横北郭     479雨新水響多     480長河落日圓
481野月満庭隅     482長松響梵聲     483醉月頻中聖
484醉起歩溪月     485遠鷗浮水靜     486白雲無盡時
487素月出東嶺     488花間一壺酒     489臨風聴暮蝉
490荒城臨古渡     491良宵宜清談     492湖雲尚明霽
493清如玉壺冰     494河聲入海遙     495月下飛天鏡
496日暮飛鳥還     497海闊孤帆遅     498山月照弾琴
499天邊樹若薺     500春風花草香
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 五文字(10)



■451素雪暁凝華」 (そせつあかつきにはなをこらす)
一面に白い雪景色が、まるで明け方に真っ白な花を咲かせているようです。【太宗・唐】
Zx





■452守歳接長筵」 (としをまもりてちょうえんにせっす)
除夜を酒宴で徹夜して、元日の朝まで長丁場しています。【孟浩然・唐】
Zm





■453煖帳温爐前」 (だんちょうおんろのまえ)
ぬくい炉の前に居るので、暖かい戸張に囲まれているようです。【白楽天・唐】
Zm





■454獨釣寒江雪」 (ひとりつりすかんこうのゆき)
只一人扁舟を浮かべて、雪が降っている冬の川で釣りをしています。【柳宗元・唐】
Zm





■455掃雪開松逕」 (ゆきをはらいてしょうけいをひらく)
積雪を払いのけて松下に通じる路を見えるようにする。【皇甫曾・唐】
Zm





■456寒菊帯霜甘」 (かんきくしもをおびてあまんず)
寒菊の花は節が厳正であり、霜が降ってもびくともせずに立っています。【許渾・唐】
Zm_3





■457寒色五陵松」 (かんしょくごりょうのまつ)
寒色がしのばれる松は、長安にある漢・高祖以下五帝の陵の松であろう。【李頎・唐】
Zm_2





■458寒燈竹屋間」 (かんとうちくおくのあいだ)冬の夜の燈火は、竹の中の家屋から寒そうに見えています。【賈島・唐】
Zm_2





■459黄鐘回暖律」 (こうしょうだんりつをかえす)
時候は黄鐘の律に入って、暖い季節となりました。【欧陽永叔・宋】
Zm






■460松風吹天簫」 (しょうふうてんしょうをふく)
松風がヒョウヒョウと鳴り、恰も天から笛(簫)の音がしているようです。【李羣玉・唐】

Me460








■461
微凘入硯生」 (びしけんにいってしょうず)
硯池の中にわずかな氷が生じてざらざらしています。【陸亀蒙・唐】
Me461








■462獰松抱雪姿」 (どうしょうせっしをいだく)
奇怪な姿の醜い老松が雪を帯びて立っています。【劉又・唐】
Zm_2





■463研冷欲生氷」 (すずりひややかにこおりをしょうぜんとほっす)
冬の研(硯のこと)は冷たくなり、氷が張ろうとしています。【陸放翁・宋】
Zm_3





■464松號一逕風」 (まつはさけぶいっけいのかぜ)
下の小路を吹く風によって、松の枝が颯々と音を立てている。【孔平仲・宋】
Zm





■465寒窓夢不成」 (かんそうゆめならず)
冬の寒々とした窓の下に寝ているが、なかなか良い夢に出会えません。【蘇東坡・宋】
Me465








■466霜天煖酒遅」 (そうてんさけをあたたむるおそし)
霜が降りる寒い時候になると、酒を温めるのにも時間がかかります。【張宛丘・宋】
Zm




■467黄雲断春色」 (こううんしゅんしょくたつ)
黄砂が空をおおって黄色になった雲が、春になるのをさえぎっています。【王維・唐】
Me467








■468冬來幽興長」 (ふゆきたりてゆうきょうながし)
冬になると殊に物静かな興味が深くなります。【唐庚・宋】
Zm





■469鶴棲松霧重」 (つるすみてしょうむおもし)
鶴が松に棲んでいるが、立ち込めるもやは重々しいのです。【陳鍳之・宋】
Zm





■470葉落楓千樹」 (ははおちるふうせんじゅ)
秋も老けて終わりになると、紅葉していた楓の葉の多くが落ちてゆきます。【陳允平・宋】
Zm





■471高門白露寒」 (こうもんはくろさむし)
高い門ごとに露が白く寒々と結んでいます。【柳惲・漢魏六朝】
Me471








■472松風有淸音」 (しょうふうせいおんあり)
松に吹きすぎてゆく風は蒼々として清い音がしています。【載表元・元】
Zm_2





■473高情寄無限」 (こうじょうむげんによす)
気高い心に限りなく身をゆだねている。【契嵩・宋】
Zm_2





■474冬晨雪明岑」 (とうしんゆきみねにあきらなり)
冬のあしたに眺めれば、雪が嶺に降り積もって明々としています。【陳高・元】
Zm





■475風掃石楠花」 (かぜははらうしゃくなげのはな)
しゃくなげの花を揺り動かして風が吹いてゆきます。【李白・唐】
Zm






■476
風鳴両岸葉」 (かぜはならすりょうがんのは)
河を吹き通る風が両岸にある木々の葉を鳴らしています。【孟浩然・唐】
Zm






■477
青雲羨鳥飛」(せいうんとりのとぶをうらやむ)
青空に天高く鳥が飛び交っているのがうらやましく思えます。【岑參・唐】
Zm_2





■478青山横北郭」 (せいざんほくかくによこたわる)
町の北側には青々とした山並みが横たわっています。【李白・唐】
Zm





■479雨新水響多」 (あめあらたにしてみずのひびきおおし)
雨が降り出して、谷川の水音がはげしく鳴り出しました。【夏目漱石・】
Zm





■480長河落日圓」 (ちょうがらくじつまどかなり)
はるか彼方へつづく大河の向うに丸い夕日が沈んでゆきます。【王維「使至寒上」・唐】
Zm






■481野月満庭隅」 (やげつていぐうにみつ)
野原を照らしている月光が庭にもくまなく降り注いでいます。【杜甫「倦夜」・唐】
Zm_2





■482長松響梵聲」 (ちょうしょうぼんしょうひびく)
そびえ立つ松に読経の声が響き渡っています。【王維「登辨覚寺」・唐】
Zm_3





■483醉月頻中聖」 (つきにようてしきりにせいにあたる)月をうっとりと眺めて、君のことを思いながら酒に酔っています。【李白「贈孟浩然」・唐】
Zm





■484醉起歩溪月」 (すいきしてけいげつにほする)
ふと酔いから覚めて、月に照らされて輝く谷川を散策しています。【李白「自遣」・唐】
Zm_2




■485遠鷗浮水靜」 (えんおうみずにうかんでしずかなり)遠くに見えている鷗は、水に浮かんで静かに漂っている。【杜甫「春歸」・唐】
Zm_3





■486白雲無盡時」 (はくうんつきるときなし)
白い雲が次々と途絶えることなく湧き出ています。【王維「送別」・唐】
Zm_2




■487素月出東嶺」 (そげつとうれいにいづ)
白く光り輝く月が東の嶺に昇っている。【陶潜・漢魏六朝】
Zm





■488花間一壺酒」 (かかんいっこのさけ)
花の前に壺に入ったお酒を持って出ています。【李白「月下獨酌」・唐】
Zm





■489臨風聴暮蝉」 (かぜにのぞんでぼぜんをきく)
夕暮れの中、風に吹かれながら蝉の啼き声を聞いています。【王維・唐】
Zm





■490荒城臨古渡」 (こうじょうことにのぞむ)
荒涼とした城が、さびれた渡し場を見下ろすように立っています。【王維「歸嵩山作」・唐】
Zm_2





■491良宵宜清談」 (りょうしょうせいだんによろし)
気持ちのよい夕暮れ時に、世俗をはなれた爽やかな話しが弾んでいます。【李白「友人會宿」・唐】
Zm_3





■492湖雲尚明霽」 (こうんなおめいせいなり)
湖の上に浮かんでいる雲は、くっきりと明るく輝いています。【常建「西山」・唐】
Zm_3





■493清如玉壺冰」 (きよきはぎょくこのこおりのごとし)
美しい玉の壺の中にある氷のように、心はとても清らかなのです。【鮑照「代白頭吟」・漢魏六朝】
Zm_2




■494河聲入海遙」 (かせいうみにいってはるかなり)
黄河の水音は、はるか彼方の海へ向ってとうとうと流れています。【許渾・唐】
Zm





■495月下飛天鏡」 (つきくだっててんきょうをとばす)
月は天空低くにかかって、鏡のような姿を見せています。【李白「渡荊門送別」・唐】
Zm_5






■496
日暮飛鳥還」 (にちぼひちょうかえる)
日は暮かかり鳥達はねぐらに向って飛んで帰ります。【王維「臨高臺」・唐】
Zm





■497
海闊孤帆遅」 (うみひろくこはんおそし)
天に向かって広々と開けている海に、一艘の舟がゆっくりと進んでゆきます。【李白「送張舎人之江東」・唐】
Zm_3






■498山月照弾琴」 (さんげつだんきんをてらす)
山にかかっている月の光を浴びながら琴を弾いています。【王維「酬張少府」・唐】
Zm_2





■499
天邊樹若薺」 (てんぺんきはせいのごとし)
はるか遠くの天の果てを眺めれば、木々がナズナのように小さく見えます。【孟浩然・唐】
Zm_2






■500
春風花草香」 (しゅんぷうかそうかんばし)
春風が吹いて、花も草も芳香を放っています。【杜甫「絶句」・唐】
Zm









五文字(10) 終了



次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。

<六文字(1)>


<五文字(1)>
 <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)>
 <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)>
 <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>
  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)>
 <四文字(17)>

<三文字(1)>
 <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)>
 <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>


<二文字(1)>
 <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)
  漢語・字句一覧

  <お問合せ・ご要望>
------------------------------------------




| トラックバック (0)

より以前の記事一覧