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四文字 ( 3 )

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 <四文字 (3) 目次 >    本コーナーの漢語

101 大道無門 102 一刀両断          103 眼横鼻直
104 行雲流水 105 花鳥風月        106 墨磨無字
107 明珠在掌 108 和光同塵 109 飛雪千里
110 則天去私 111 千里同風 112 雨奇晴好
113 知足常楽 114 帰家穏坐 115 穿花繞水
116 觸処清涼 117 老馬之智 118 君子懐徳
119 非曰能之 120 泰而不驕 121 得隴望蜀
122 達人大観 123 天地不仁 124 大器晩成
125 大直若屈 126 絶学無憂 127 至道無為
128 一葦渡江 129 太白遺風 130 物薄情厚
131 山珍海錯 132 山肴野蔌 133 風塵表物
134 仙風道骨 135 鳶飛魚躍 136 偃鼠飲河
137 玩物喪志 138 一鳴驚人 139 雲破月来
140 耕雲釣月 141 一酔千日 142 秋空一鶴
143 抜本塞源 144 禍福無門 145 孤掌難鳴
146 數米而炊 147 愚者一得 148 跨者不行
149 刻舟求剣 150 乗風破浪
 
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               四文字  (3)



■ 101
大道無門 」=だいどうむもん
特別な門などありません。毎日の生活の中に求める機会はあります。
~大道は無象無形で人を拒否する関門もないが、参入しがたいのです。【禅語】
続く句は「千差路有り 此の関を透得すれば 乾坤に独歩せん」(その門はどの道にも通じている。その門を通ることができれば、天地の間を自在に歩けよう)
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■102
 「 一刀両断 =いっとうりょうだん
妄想や迷いを断ち切って、道を開かねばいけません。【碧巌録・宋】
 
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■ 103 眼横鼻直 」=がんのうびちょく
当たり前のことに真理があることに気付かねばいけません。道元が宋から帰国したときに語った言葉。   【道元 「永平広録」4















■ 104
行雲流水こううんりゅうすい
放浪することではない。雲や水のように無心に生きることです。雲や水のようにうつろうもの=無常を表しているとも。修業僧のことを「雲水」といいます。居場所をきめずに、一カ所に留まることなく色々な師をたずねて修行を重ねていくからです。道元禅師の普勧坐禅儀にもこの語句がある。とらわれのない自在の境地のことを表す。
 【黔南会燈録・宋//普勧坐禅儀・鎌倉】  
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105
花鳥風月=かちょうふうげつ
邪念妄想のない心には美しい風物(花鳥風月)が宿ります。【~】
 

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■106 墨磨無字 」(自作詩)=すみすれどじなし
墨は磨るのだが、よい字(語句)が浮かばないな。  【尚山】6




























■107
明珠在掌」=めいじゅ たなごころにあり
宝の珠は遥か遠くにあるのではなく、自分自身の足許にあるんです。探す努力をすれば珠は磨かれて輝き、見つけやすくなります。やはり探す努力は大切ですね。  【碧巌録】7

















108
和光同塵」=わこうどうじん
勉学・修業などで得た道徳や才知の光を和らげて、表に出さないことが大切です。塵やごみに汚れた現実に同化することです。そして、時折足許を見てみましょう。悟ったからといって、孤高になるのはだめです。自分の智徳を見せびらかさないことです。  【老子 「道徳経」】10
















■ 109
飛雪千里
【屈原】8












■ 110
則天去私」=そくてんきょし
夏目漱石の言葉。小さな私を捨て去って自然にゆだねて生きること【夏目漱石】9















■111
千里同風=せんりどうふう
遠く離れていても同じような風が吹いているんだな。ほら見上げれば、果てしない空が穏やかに我々を包み込んでいるよ。【~禅語録・宋】
 
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■ 112 雨奇晴好=うきせいこう
雨が降っても晴れていても、どちらの景色もいいですね。廬山(ろざん)の風景を詠んだ詩の一節より。  【蘇東坡・宋】
 
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■113 知足常楽
=ちそくじょうらく
我慢、節約をすることではなく、現在の幸せに満足することです。不平不満を言わず「これで充分」と思えば幸せな気持になれます。 【老子】 
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■ 114
帰家穏坐」=きかおんざ
生まれながらの本性(原点)に帰ってみよう。   【碧巌録】14

 










■ 115
穿花繞水」=花をうがち、水をめぐる。
花のこみちを通り、渓流のほとりを歩く。    【姚合】15



 










■ 116
 
觸処清涼=そくしょせいりょう
触れる処、あらゆる所が清らかである。心の中が清涼で在れば、どんな環境でも所でも清々しくなれるはずです。【碧巌録・宋】
 

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117
 老馬之智」=ろうばのち
斉の桓公が道に迷ったとき、老馬が道を覚えていたことから経験は宝だということ。   【韓非子】17













■118
君子懐徳」=

人の上に立つ人ほど道徳を大切にする。  【論語】19





























■119
非曰能之」=これをよくすと、いうにあらず

出来ると言うのではなく、出来るようになりたいと願うこと。   【論語】18














■120
泰而不驕」=たいしておごらず

毅然としていて、心はおごらない。   【論語】20













■121
得隴望蜀」=ろうをえて、しょくをのぞむ

欲に限りなし。隴=中国の甘粛省南東部。曹操が隴の地を手に入れたとき、部下の司馬懿(しばい)が「このまま蜀もとりましょう」に対し「人は満足することを知らぬもの、隴を得たうえ蜀まで望むとは」と言った故事より。また、光武帝が言ったとの説もあり。   【後漢書】21














■122
達人大観

達人は視野が広く、物事を達観できる。  【蕒誼】23































■123
天地不仁

天地は自然にまかせているので、不仁である。                       【老子】22













■124
大器晩成」=たいきばんせい

大きな器ほどできあがりが遅い。  【老子】25




























■125
大直若屈」=だいちょくはくっするがごとし。

物事に真っ直ぐな事は、一見屈曲しているように見えるものである。   【老子】24












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■126
絶学無憂」=がくをたてば うれいなし

人は字を知りすぎて憂いが起こる。  【老子】26





























■127
至道無為
=しどうはむい
最高の道は無為自然である。【老子】
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■128
一葦渡江=いちいとこう
達磨が一葉の小船に乗って川を渡ったことに由来する。 【呉船録・宋】
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■129 太白遺風」=たいはくのいふう
太白は酒仙李白のこと。李白の遺風を継いだ物。酒屋にかざられる句。28













■130
物薄情厚

人への贈り物が薄くとも、心がこもっていること。  【司馬光】32



























■131 山珍海錯
=さんちんかいさく
山海の珍味のこと。錯は金などをちりばめて飾ること。 【韋応物・唐】
 
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■132 山肴野蔌=さんこうやそく
山菜料理のこと。 【欧陽修】31





























■133
風塵表物
=ふうじんひょうのもの
世俗からはなれた、すぐれた人物。  【晋書・唐】
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■134 仙風道骨
仙人のような骨相風格。 【李白】36































■135
鳶飛魚躍」=えんぴぎょやく

道理は天地のいたるところに存在している。  【詩経】34













■136
偃鼠飲河
=えんそ かわにのむ
モグラが河で水を飲んでも所詮多くは飲めない。「人もその分をわきまえよ」 という意。【荘子】38
























■137
玩物喪志
=がんぶつそうし
つまらないものに気をとられて、たいせつな志を失うこと。  【書経】35














■138
一鳴驚人

ふだんは平凡だが、いざとなったら驚くべき力を発揮すること。淳干髠(じゅんうこん)が斉の威王の遊興を諫めて「鳥が王の庭にとまり、三年も鳴かない。この鳥は何の鳥か?」に対し「この鳥、ひとたび飛べば天高く舞い上がり、ひとたび鳴けば驚くべき力を発揮して人びとを驚かす」という故事より。  【史記】37





























■139
雲破月来

雲がきれて、月の光がさしてくる。  【入蜀記】39














■140
耕雲釣月
=くもにたがやし つきにつりす
悠々自適の境地をさす。  【瞿法賜】40































■141
 一酔千日
良い酒。一度飲んだら千日も酔いがつづく。  【博物志】41














■142
秋空一鶴
=しゅうくうの いっかく
秋の空に鶴が舞っているように、高潔なたとえ。45































■143
抜本塞源
=ばっぽんそくげん
木を切るなら根こそぎ、水を止めるなら川の源をふさげ。災いや障害の原因を徹底的に取り除くこと。  【左伝】44














■144
禍福無門
=かふくは もんなし
人の幸、不幸はいつどこからでもやって来る。  【左伝】46































■145 孤掌難鳴
=こしょうならしがたし
片手では音を出すのは困難である。仲間がいないと事は成就しにくい。【水滸伝・明】
 
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■146 數米而炊=こめをかぞえてかしぐ 
つまらない事に手間をかけること。  【荘子  淮南子】43




























■147
愚者一得
=ぐしゃのいっとく
愚か者でもたまには良い考えが浮かぶこと。史記の「愚者も千慮すれば、必ず一得あり」より。  【史記・漢魏六朝】
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■148 跨者不行
=またぐものはゆかず
大またに歩いては長い路は歩けない。  【老子】48





























■149
刻舟求剣
=ふねにきざみて つるぎをもとむ
時の移り変わりに気づかず、昔の事に固執する愚かさのこと。「舟の上から剣を落とした人が舟べりにしるしを付けてその下の川底をしらべたが、剣は見つからなかった。舟が流れによって、常に位置が変わっていることに気づかないこと」より。  【呂氏春秋】49














■150
乗風破浪=かぜにじょうじ なみをやぶる
雄大なる志。【南史】
 
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