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四文字(4)

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   <四文字 (4) 目次 >    本コーナーの漢語


151 月白風清 152 谷神不死 153 掩耳盗鐘
154 得衆得国 155 先憂後楽 156 知者不言
157 若烹小鮮 158 報怨以徳 159 和而不同
160 死而不亡 161 知止不殆 162 長生久視
163 天祿永昌 164 布德行惠 165 花看半開
166 道在目前 167 銀盌盛雪 168 悉有仏性
169 無礙自在 170 谿聲山色 171 名利共休
172 無常迅速 173 他不是吾 174 従吾所好
175 観心證道 176 澄心静慮 177 抜山蓋世
178 大死底人 179 氷清玉潔 180 即心即仏
181 涅槃妙心 182 風来疎竹 183 応無所住
184 随処作主  185 白雲無根 186 行不由徑
187 神情朗達 188 旋乾轉坤 189 獨立不懼
190 真金不鍍  191 雲行雨施   192 高陽酒徒
193 内潤外朗  194 風遼気爽   195 松蒼柏翠
196 酒有別腸 197見賢思齊    198 心地乾浄 
199 春酒介寿 200 主一無適


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      四文字  (4)





■151 月白風清(つきしろくかぜきよし)
月が明るく照らし、風が爽やかに吹き抜けている。心に一点の曇りもない清浄な境地のこと。蘇東坡「後赤壁賦」よりの一節である。仏眼語録(宋)などで、自らのわだかまりのない心境の表明に用いられている。【東坡集・宋】
Mm151







■152
谷神不死
=こくしんしせず
谷の中央は空間になっていて、無である。そこは道であり、不滅である。  【老子】2






























■153
掩耳盗鐘
=みみをおおうて かねをぬすむ
悪事は人に知られるものである。  【淮南子】3
















■154
得衆得国
=しゅうをうれば くにをう
民衆のための政治を行ってこそ、国を統治したといえる。  【大学】6




























■155
先憂後楽」=
(せんゆうこうらく)
常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。北宋の忠臣范仲淹が為政者の心得を述べた言葉。転じて、先に苦労・苦難を体験した者は、後に安楽になれるということ。范仲淹「岳陽楼記」の語句。後楽園もこの句からとったもの。【范仲淹・宋】
M155



■156
知者不言
=しるものはいわず
知っている者は何もいわない。言う者は何も知らない。  【老子】4






























■157
若烹小鮮
=しょうせんをにるがごとし
国を治めるには小魚を煮るようにせよ。箸などでへたにいじくると、くずれてしまう。  【老子】5















■158
報怨以徳
=うらみにむくゆるに とくをもってす
うらみをうけても、報いは徳をもってせよ。  【論語】10

































■159
和而不同=わしてどうぜず
仲良くするが、自主性を失ってはならない。  【論語】11















■160
死而不亡
=ししてほろびず
聖人は死してもその道は存在しつづける。  【老子】8


























■161
知止不殆=とどまるをしれば あやうからず
暴走すると危うい。   【老子】
Zm_5








■162
長生久視=ちょうせいきゅうし
不老長寿のこと。  【老子】
Zm_9








■163天祿永昌てんろくえいしょう 
天からの幸福はいつまでも永続してつきない。  【漢玉銘・漢魏六朝】

Zm_2









■164布德行惠=とくをしき けいをおこなう 
善徳を広くおよぼし、仁恵をほどこす。   【月令廣義】
14




























■165
花看半開
=はなははんかいをみる
満開より五分咲きがいいのである。人生万事何物もほどほどのところで足ることを知るのが肝要なのです。   【 菜根譚・後集】15


















■166
道在目前
=みちはもくぜんにあり  
人間の道は目の前にあります。欲に溺れず、常に脚下照顧しなければなりません。  【鉄眼語録】17



























■167
銀盌盛雪
=ぎんわんにゆきをもる
 白い銀の器に白い雪を盛ると見分けがつかない。しかしいずれも別個の存在である。「類して斉しからず」 =同じ中に異があり、異中に同があるのであり、悟りの世界を表している。茶席における主客一如の世界でもある。同義表現に「白馬入芦花」「鷺鶿立雪」などがある。 【宝鏡三昧・唐//碧巌録・宋】
Zm_4






■168悉有仏性=しつうぶっしょう
 全てのものは仏となりうる可能性(仏性)があるのです。煩悩の雲を払いのけなければなりません。   【涅槃経・漢魏六朝】
Zm











■169無礙自在
=むげじざい
 さまたげることのない、自由な働きができればいうことありません。その為には、禅定を得て心の平穏をたもち、心のざわつきを無くすことです。   【万民徳用】20














■170
谿聲山色
=けいせいさんしき
 谷川のせせらぎ(仏の声)、山のたたずまい(仏の姿)は、無心のうちに清らかである(正しい教えを説き続けている)。  【正法眼蔵】19


























■171
名利共休
=みょうりともにきゅうす
 名誉もお金も追い求めない。この二つは強力な魔力をもっています。煩悩の種であり、世間の争いごとの殆どは、色欲・飲食欲・睡眠欲・名誉欲・財よくの五欲がらみです。千利休はこれにちなんで命名したそうです。  【~】21


















■172
無常迅速
=むじょうじんそく  
人生はあっという間です。時間を無駄にしないで、怠情にならないように。  【~】23




























■173
他不是吾
=たはこれわれにあらず  
自分で取り掛かった時こそ旬なのです。他人の意見に迷ってはいけません。  【道元】22


















■174
従吾所好
=わがこのむところにしたがう  遠慮気兼ねせずに自分の好むとおりにゆく。【論語】24


























■175
観心證道
=かんしんしょうどう
心を観て、道をあきらかにする。  【菜根譚】25
















■176
澄心静慮
=ちょうしんせいりょ 
心気を澄ませて、静かに思いをめぐらせる。 【趙子昻】33


































■177
抜山蓋世
=やまをぬきよをおおう
力は山を抜いて、気心は世を蓋うほどに大きい。英傑の気概。項羽の語。【史記】26

















■178
大死底人
=だいし ていのひと  ”ほんもの”になるには、知識もなにもかも捨てきることが必要です。”死に切る”も同義であり、このようなほんものの人のことです。【碧巌録】32




























■179
氷清玉潔
=こおり きよくして たまきよし  
心が氷や玉のように清らかなこと。   【菜根譚】27

















■180
即心即仏
=そくしんそくぶつ
大悟徹底こそ大切です。「即仏即心」「是心是仏」「是心作仏」「非心非仏」なども同義といえます。【無門関】31






























■181
涅槃妙心
=ねはんみょうしん
釈尊が禅を伝えた時のことば。煩悩がない心の静かな状態が涅槃であります。このような涅槃の心そのものが妙心なのです。禅のこころそのものです。【釈尊】28

















■182
風来疎竹
=かぜ そちくにきたる
「風過而不留声」と続きます。風がまばらな竹林にあたると竹の葉はさやさやと鳴るが、風が過ぎ去れば音も残らない。徳の高い人は事が起きれば心が動くが、事が終れば静かになり精神を浪費しない。【菜根譚・明】
Zm_3











■183
応無所住
=おうむ しょじゅう
何物にもとらわれない心で、すべてにあたりなさい。
【金剛経】30
















■184
随処作主
=ずいしょさしゅ
どこにでも精一杯自分を投入してやりなさい。「立処皆真」と続きます。そうすれば、真実のいのちに巡り合えます。【臨済録】34



























■185
白雲無根
 =はくうんむこん 
無心に去来して、跡をとどめない。   【従容録】

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■186
行不由徑
=ゆくに こみちによらず
こみちを歩かず、大道を行く。【論語】

Zam_2






























■187
神情朗達
=しんじょう ろうたつ  
精神が闊達である。【晋書】

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■188
旋乾轉坤
=かんをめぐらし こんをてんず
天下の乱を平らげる。革新する。【韓愈】

Zam































■189
獨立不懼
=どくりつして おそれず
何物も恐れずに自立する。【易経】

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■190
真金不鍍
=しんきん とせず
純金はメッキをかける必要がない。本物には、飾りは不要である。【李紳】

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■191
雲行雨施
=くもゆき あめほどこす
雲が出て雨を降らし、万物を育成する。【易経】

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■192
高陽酒徒
=こうようのしゅと
さけのみ。高陽は地名。漢代個人の自称したことば。【史記】

Zam_3



























■193
内潤外朗
=ないじゅん がいろう
玉は内はうるおい、外は輝いている。人物の才徳の形容。【世説】

Zam_3
















■194
風遼気爽
=ふうりょう きそう
秋風は遠くから吹き来たり、気は爽やかである。【陸機】

Zama
















■195
松蒼柏翠
=しょうそう はくすい
松柏は寒気にあっても緑を変えない。操志の堅いこと。【菜根譚】

Zam_3


























■196
酒有別腸
=さけにべつちょうあり
酒は、他の食べ物とはちがって入るところがある。【五代史】

Zam_4















■197
見賢思齊
=けんをみては ひとしからんことをおもう
賢人にあったら、自分もこの人と同じようになりたいと努力修養する。【論語】

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■198
心地乾浄
=しんちかんじょう
心境が清潔である。【菜根譚・明】

Zm_2









■199 春酒介壽=しゅんしゅ じゅをたすく
春、酒を飲むときは寿命をながくする。【詩経】

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■200 主一無適=しゅいつ むせき
一を主として、ゆくなし。敬の心。適はゆく、移ること。【程頤】

Zam
















  
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