« 四文字 ( 2 ) | トップページ | 五文字 (18) »

四文字 ( 1 )

Photo_5
「堅忍不抜」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
    
   <四文字 (1) 目次 >
   
本コーナーの漢語

01 松鶴延年 02 柳緑花紅 03 廓然無聖
04 冷暖自知 05 拈華微笑 06 迷己逐物
07 風吹不動 08 心到天真 09 有始有尾
10 凌雲之志 11 色即是空 12 閑中至樂
13 流泉作琴 14 和敬静寂 15 堅忍不抜
16 把手共行 17 一行三昧 18 真空不空
19 尽始尽終 20 楽天知命 21 無事生事
22 回光返照 23 受福無限 24 同道唱和
25 有餘不盡 26 落紙雲煙 27 千秋萬歳
28 隻手音声 29 盛徳大業 30 行住坐臥
31 萬福無極 32 樂道閑居 33 瑞気集門
34 銀山鉄壁 35 真空妙有 36 蘭秀菊芳
37 風神高邁 38 和気致祥 39 一物也無
40 光陰如矢 41 延壽萬歳 42 雨洗風磨
43 独座観心 44 安心立命 45 一滴一凍
46 平安是福 47 鶏頭鳳尾 48 言中有響
49 拏雲攫霧 50 指東劃西


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

   

--------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




        四文字  (1)





■01松鶴延年
=しょうかくえんねん
松や鶴のように長生きを願う言葉。1_3













■02
柳緑花紅=やなぎはみどり 花はくれない
11世紀の宋の詩人、蘇東坡(そとうば){蘇軾(そしょく)}の言葉「柳は緑、花は紅、真面目」より。あたりまえの事をありがたいと気がつくことは大切である。   【東坡禅喜集】2_3

























■03
廓然無聖=かくねんむしょう
聖も凡もなく平等である。(廓然)=広々して澄み切っている様子。廓然として聖もなし。梁の武帝が「最もすぐれた(聖)なる教えは?」に対する達磨の返答  【達磨 「碧巌録」】3_3

















■04
冷暖自知=れいだんじち
他人から聞くより自ら確かめることが大切。 【伝燈録・唐】
Zm_5









■05 拈華微笑=ねんげみしょう
釈尊が弟子たちの前で無言のまま優曇華(うどんげ)の花を差し出しました。ただ一人の迦葉(かしょう)という弟子だけが意味をくみとり微笑しました。一輪の花を摘み微笑むように、以心伝心で心は通じるものです。      【無門関】5_3

















■06
迷己逐物 =おのれにまよいものをおう
財布を盗んだ女を追いかけてきた男に対して釈尊が言った言葉「女を探すことと、自分を探すことでは、どちらが大切か?」より。 【碧巌録・宋】
Zm_4










■07 風吹不動=かぜふけどふどう
「八風吹けども動ぜず」=外からの噂話などの悪い風に左右されず自分の信じる道を歩いて行こう。心を惑わす八風とは「意に叶う事」「意に反する事」「陰でそしる事」「陰で賞賛する事」「人前でほめる事」「人前でそしる事」「心身を悩ます事」「心身を喜ばす事」        【寒山詩】7_3



















■08
心到天真
心(気持)をいつも純粋な状態にしておきましょう
Re408









■09
有始有尾
=はじめありおわりあり
きっちり始め、終わりまできちんと見届けることが大切です。13_3


















■10
凌雲之志=りょううんのこころざし
雲をしのぐほど高い志。(立派な人間になろうとする心。立身出世を望む心。青雲の志)【王勃「滕王閣序」】10_3























■11
色即是空=しきそくぜくう
この世にある全ての存在(色)は因縁によりあるものであり、実体はつかめない無(空)なのです。天地の働きであるだけなのです。  【般若心經】9_3

















■12
閑中至樂
心にゆとり(閑)を持つことが楽しい生活の第一歩です。(人生の理想)【蔡軾】11_3































■13
流泉作琴
「白雲を蓋と為し、流泉を琴となす」~白雲浮かぶ青空の下で、流れる谷川の音を音楽にして自然に溶け込みましょう。自分も自然の一部であることを体感すれば、すがすがしい気持で前進できるでしょう。14_3















■14
和敬静寂=わけいせいじゃく
茶祖とされる村田珠光は茶道の心を「謹敬静寂」と言っていました。この言葉を千利休が一字改めた言葉。相手を敬うことにより和になり、居心地の良い清々しい関係が保てるのです。  【千利休・/江戸】
Re414











■15 堅忍不抜=けんにんふばつ
我慢強く堪え忍んで、困難にも心を動かさないこと。       【蘇軾「鼂錯論」】16_3
















■16
把手共行=はしゅきょうこう
無門慧開(むもんえかい)の言葉「無の関門をくぐれば、達磨などの師たちと手をとり共に歩むことができる」より。 【無門関】15_3



























■17
一行三昧=いちぎょうざんまい
心を一つに集中して雑念がないこと。(一つことに専念して没頭する。座禅のこと)六祖慧能は「一行三昧は一切処において、行住坐臥、常に一直心を行する~」と説く。【六祖壇経・唐】17_3















■18
真空不空=しんくうふくう
真実の空は何も無いということではない。空=
虚無主義にも、色=現実主義にも偏らないのが本当の真空です。 【菜根譚・明】
Zm_4








■19
尽始尽終=はじめをつくしおわりをつくす
事の後始末も始めと同様に心を尽くすことが大切である。

Zv7545a












■20
楽天知命
天命を知って楽しむ。孔子の言葉に「五十にして天命を知る」とある。   【易經】20_3
































■21
無事生事=ぶじにじをしょうず
そのまま済むところに、あえて事を起こすこと。21_3














■22
回光返照=えこうへんしょう
外にばかり目を向けずに、自分自身に目をむけてみようとの教え。 【臨済録・唐】
Zm_3






■23
受福無限=ふくをうくることかぎりなし
限りない幸福を受ける。末永い幸せに包まれている様子。 【漢瓦當文・漢魏六朝】

Me23







■24
同道唱和=どうどうしょうわす
夫々に違う道を歩いていても、お互い和やかに生きるていること。 【碧巌録・宋】
Zm44








■25 有餘不盡=あまりありてつくさず
何事に対しても余裕をもって、控えめに行動する。心にゆとりを持って行動すれば、失敗がない。 【菜根譚・明】
Zm_5






■26
落紙雲煙=らくしうんえん
筆勢が美しく力がある。(巧みな書画をたたえる詞)          【杜甫「飲中八仙歌」 「唐詩選」】26_3


























■27
千秋萬歳=せんしゅうばんざい
年月が千年も万年も長いこと。長寿を祝う言葉。【韓非子】
Re427









■28
隻手音声=せきしゅのおんじょう
白隠の言葉「両手では音が出るが、片手では音はでない~」による。何事も片手落ちはいけません。  【白隠・日本/江戸】
Zm_2









■29 盛徳大業=せいとくたいぎょう
高く優れた徳と、その徳から生じた大きな事業。(聖人君子の目指す徳業)   【易經】31_3
































■30
行住坐臥=ぎょうじゅうざが
行く、住む、坐る、寝るという日常生活すべてが修行である。
Zm_6







■31 萬福無極=まんぷくむきょく
幸福に限りがない。(幸せ多い人生を願う祝辞)   【文種】

Me31






■32
樂道閑居=みちをたのしみかんきょす
自分自身の道を楽しみ、世俗を離れて静かに暮らす。【~】
Zm_11









■33 瑞気集門=ずいきしゅうもん
めでたい運気が家の門に集まってくる。 【~】
Zm_4







■34
銀山鉄壁=ぎんざんてっぺき
よじ登り難い大きな壁。35_3






























■35
真空妙有
=<吾心は秋月に似たり 碧潭に清く皎潔>と続く。
私達の心は秋の明月のように円満無欠であり、緑色の深淵に照り映えて清く輝いている。これはあくまでたとえであって、結局は何物にも比べることは出来ず、また言葉で説明し尽くすことは出来ない。人みな仏になる性質をもっていることを、月にたとえている禅語です。30_3
























■36
蘭秀菊芳
=らんしゅうきくほう
蘭(フジバカマ)は花を咲かせ、菊は香りを放つ。(秋の情景)   【漢・武帝「秋風辭」  「古詩源」】38_3 













■37
風神高邁=ふうしんこうまい
人格が気高くすぐれていること。(風神=風格)   【晉書】 
Me37








■38
和気致祥
=わけちしょう
穏やかな気持ちが幸せをもたらす。心を一つにすれば幸せがくるの意。 【劉向・漢魏六朝】
Re438








■39
一物也無 」=
いちもつもまたなし
自分には何もない何か取捨しよう、どうにかせねばという気持。
Re439









■40
光陰如矢=こういんやのごとし
臨済禅師が示した言葉。歳月が過ぎるのは矢が飛ぶように早いので、一日、一日を大切に生きなさいという意味。 御選語録にも「光陰如箭 日月如梭~」の一文あり。光は昼で陰は夜のことであり、光陰で日月・時間のこと。
【臨済録・唐//御選語録・清】
Re440











■41
延寿万歳
=えんじゅばんざい
長寿の祝いことば。
Zm









■42 雨洗風磨=あめにあらいかぜにみがく
雨風にさらされながら、様々な状況の下で時間をかけ艱難辛苦して修行すること。【中峰広録・元】41_3 















■43
独座観心=どくざかんしん
一人静かにどっしりと座って、自分自身を振り返る。 【菜根譚・明】
Re443











■44 安心立命=あんじんりょうみょう
一切を天命に任せて、心を落ち着けて動じない境地。 【碧巌録・宋】
Zm








■45
一滴一凍=いってきいっとう
一滴一滴すぐに凍ってしまうほどに、間髪をいれないこと。分別・判断をする隙がない位、対応が早いこと。不要な分別心を全く用いないで、目の前に現れたものを次々と処理する様。【続古尊宿語録要・明】
Zm_8






■46
平安是福=へいあんこれふく
無事なのが是ぞ真の幸福である。44_3
















■47
鶏頭鳳尾=けいとうほうび
始めは地味・貧弱だけど、終わりは華やかで立派である。47_3































■48
言中有響=ごんちゅうにひびきあり
一つの言葉には、それに関わる多くの意味(妙意)があって響くのである。【~】
Zm_11







■49
拏雲攫霧=くもをとらえ、きりをつかむ
経験豊富な老龍(本物の龍)は、素晴らしい働きをする。【碧巌録・宋】

Zm_3







■50 指東劃西
=ひがしをゆびさしにしをかくす
あれこれ工夫するが、なかなか定まらない。【鎭州臨濟慧照禪師語録・唐】
Re450











          四文字  (1) 終了


次の文字種をクリックして、お好みの場所へお入り下さい。


<五文字(1)> <五文字(2)><五文字(3)>
<五文字(4)>   <五文字 (5)> <五文字 (6)>
<五文字(7)>  <五文字(8)> <五文字(9)>
<五文字(10)> <五文字(11)>  <五文字(12)>
<五文字(13)> <五文字(14)> <五文字(15)>
<五文字(16)> <五文字(17)> <五文字(18)>
<五文字(19)>

<四文字(1)>
 <四文字(2)> <四文字(3)>
<四文字(4)>
 <四文字 (5)> <四文字 (6)>
<四文字(7)> <四文字(8)> <四文字(9)>
<四文字(10)> <四文字(11)><四文字(12)>
<四文字(13)>  <四文字(14)> <四文字(15)>
<四文字(16)> <四文字(17)> <四文字(18)>

<三文字(1)> <三文字(2)><三文字(3)>
<三文字(4)> <三文字(5)> <三文字(6)>
<三文字(7)>
 <三文字(8)> <三文字(9)>
<三文字(10)>

<二文字(1)> <二文字(2)>

 <一文字>

CONTENTS(目次)   漢語・字句一覧

   
----------------------------------



V4820V4619

« 四文字 ( 2 ) | トップページ | 五文字 (18) »